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| HERO |
 評価 ★★★☆☆
秦王のもとに、王を狙った刺客を3人殺したという無名という男が現れた。 その功績を讃え、特別に謁見を許された彼は、刺客を殺した経緯を王に語りはじめる。 しかし、それは多くの謎を含み、話は二転三転していく…。
『あの子を探して』『初恋が来た道』などのチャン・イーモウ監督が、中国の大スター、ジェット・リー、マギー・チャン、トニー・レオン、チャン・ツィイーを起用して作り上げた歴史ロマン。 ワイヤーを多用したアクションシーンは華麗で、まるでバレエを見るようだ。
また交錯するいくつかのエピソードの果てに存在する真実、そして衝撃のラストには胸を震わせる感動がある。
崇高な精神を持ち、その目的を達成した主人公に敬意さえ抱かせる仕上がりは、さすがチャン・イーモウと言えるだろう。
撮影は『ブエノスアイレス』などのクリストファー・ドイル。 衣装は『乱』のワダエミが担当。エピソードごとに赤、青、緑と色調を変えたヴィジュアルも一見の価値あり。
『初恋のきた道』のチャン・イーモウ監督が圧倒的なスケールとグラフィックで描く一大スペクタクル。 紀元前200年の中国、後の始皇帝・泰王に拝謁を許された無名は、驚愕の物語を語り出す。
この映画は中国の歴史をテーマにした作品。 ワイヤーアクションを連発しているいつも通りのアクションも、この映画に関しては上手く使いこなしているように感じる。 キャラもジェット・リーに引っ張られるように生きていたし、多少強引な設定は目をつぶるとして、ストーリーもまぁまぁ良かった。 まぁ、歴史的に本当にいた人物かどうかはしらないが、全体的に綺麗な映画だった。 娯楽作としてはまずまずな作品です。
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