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羅夢の映画放浪記
映画の世界を旅する風来坊日記。
M★A★S★H マッシュ
マッシュ
評価 ★★★☆☆

移動野戦病院の日常を極限の狂気と笑いで徹底風刺する、傑作ブラック・コメディ!!

朝鮮戦争下の移動米軍外科病院(Mobil Army Surgical Hospital)に3人の軍医が配属された。
腕はピカイチの名医だが、揃いも揃って突拍子もない横紙破り。
血の海の中で朝から晩まで手足を切ったり縫い合わる仕事が終わると、寸暇を惜しんでは猥雑極まりないイタズラに精を出す。
軍規を無視してやりたい放題をし、お固い女性将校をからかうのに夢中になる……。
彼女のベッドシーンを軍放送で流してみたり、彼女がシャワーを浴びている小屋の壁と屋根を壊したり……。
人間が造りだした"戦争"という愚かなゲームに対抗し。

異才、ロバート・アルトマン監督が、戦時下の日常を極限の狂気と笑いで風刺した傑作ブラックコメディ。

朝鮮戦争下の米軍移動野戦病院に、ふたりの軍医(エリオット・グールド&ドナルド・サザーランド)が赴任してきた。
彼らは腕は抜群なのだが、やることなすことすべてにおいて型破りで、女性少佐ホーリハン(サリー・ケラーマン)とカタブツ少佐をベッドインさせ、そのあえぎ声を隠しマイクで全部隊に放送するなど、院内でハチャメチャな騒動の数々を引き起こしていく…。

ナンセンスでスケベでキテレツなエピソードの数々から、戦争の愚かさに対するアイロニーをたっぷりと醸し出していく、異才ロバート・アルトマン監督の傑作軍隊コメディ映画。

冒頭に流れる主題歌のタイトルからして「自殺は苦痛じゃない」と皮肉たっぷり。

製作時はベトナム戦争が泥沼化して久しかった頃でもあり、まさに毒を持って毒を制すといった反骨精神で貫かれた傑作である。
アカデミー賞脚色賞、およびカンヌ国際映画祭グランプリを受賞。

この映画は戦争の現実をブラックユーモアに込めて風評するコメディ作。
毎日死との隣り合わせ、このくらい狂っていないと戦争は出来ないっと言ってるのだろうか、移動野戦病院内では異様な雰囲気の明るさ(テンションの高さ)がある。

オイラ的に笑って良いのかよく分らないコメディ作だったが、実際にこのような出来事があるかどうか別として、戦争の最前線の異様さを間近で見ているかのようなリアルな風景は感じた。

下ネタ満載の作品だが、その反面、戦争の愚かさも同時にしみ込んでくる、為になるコメディなので興味があったらどうぞ。
この記事に対するコメント

ほんと、あの冒頭の曲からして、皮肉たっぷりの歌詞と内容でしたが、めちゃくちゃいい歌・曲でしたよね〜♪あそこでぐぐっと引き込まれてしまいました。
ブラックユーモア満載でしたし、下ネタもあって、もうた〜くさん笑わせていただきました〜!(笑)そう、戦争ってこのくらい狂ってないとできないかも・・ですね。反戦をこんな風に表して、うまいわぁ〜って思いました。この作品大好きです(^▽^)V
【2008/05/23 18:09】 URL | メル #mQop/nM. [ 編集]


シティーハンターの『冴羽りょう』が戦場にいた時も、それぞれ自分の趣味に没頭していたと言うエピソードを思い出しましたw
たしか、『冴羽りょう』は看護婦のパンツ漁り、争奪戦。
『ファルコン』こと海ボウズはコスモスを育てていましたw
【2008/05/23 18:26】 URL | ラム #SFo5/nok [ 編集]


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