ザ・セル - 羅夢の映画放浪記

ザ・セル

ザ・セル デラックス版〈特別プレミアム版〉
評価 ★★★☆☆

最先端の技術を使って患者の精神世界へ入り込む治療を行っている心理学者キャサリンは、ある日FBIから、異常連続殺人犯の脳に入り込み、彼が拉致した女性の監禁場所を探り出してほしいとの要請を受けることに。
危険人物の精神世界へ入り込んでいくヒロインの冒険をスタイリッシュな映像で描いたサイコ・サスペンス・ホラー。

監督はインド出身で、REMなど数々のミュージッククリップを手がけてきたターセムで、これが長編劇映画デビュー作。
精神世界内におけるシュールな衣装デザインを石岡瑛子が担当し、大きな効果を上げている。
やがて現実と精神世界の区別がつかなくなってしまうヒロインの混沌とした恐怖を、ジェニファー・ロペスが熱演。

MTV界で辣腕を振るうターセム・シンが演出し、『アウト・オブ・サイト』のジェニファー・ロペス出演のサイコサスペンス。
女性心理学者キャサリンのもとに、意識不明の殺人鬼の脳の中に入り込んで誘拐された女性を探すという依頼が舞い込んでくる。

この映画はちょっと変ったサイコサスペンス。
装置を使って相手の精神に入れるサイバーチックな物語で、アニメ『攻殻機動隊』でもそんなシーンありましたねぇ。

全体的の印象として精神世界の神秘的な部分を上手く表現している綺麗な映画でした。(凶悪犯の頭の中の精神世界だから、グロいシーンもありますよ。)
ただ、サスペンスとしての深みはなく、幻想的な部分だけが特化した作品でもある。

そういった事から神秘的な映画を求めていた人は◎、サスペンスを求めていた人は△と言った所か。
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