ドラキュラ - 羅夢の映画放浪記

ドラキュラ

ドラキュラ
評価 ★★★☆☆

400年の時を彷徨い、永遠の愛を求め続ける哀しき男。
最愛の女性を失い、神への復讐を誓ったドラキュラ伯爵と、自殺した伯爵夫人と生き写しのミナとの出会い。
そして、ドラキュラ・ハンター、ヘルシング教授の登場!
婚約者ジョナサンがいるにもかかわらず、愛し合ってしまったミナと伯爵の愛の行方は…?
巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督が、ブラム・ストーカーの原作を、見事な映像技術を駆使して再現し、ドラキュラを深い愛の中に生きた男として甦らせた。
『ハンニバル』のゲイリー・オールドマン、『オータム・イン・ニューヨーク』のウィノナ・ライダー、『マトリックス』のキアヌ・リーブス、そして『9デイズ』のアンソニー・ホプキンズら豪華出演陣で贈る、壮大なゴシック・ロマン。

最愛の王妃を亡くし、神への復讐を誓ったドラキュラ伯爵。
400年の時を経て彼は、亡き王妃に生き写しのミナに出会う。
婚約者がいる身でありながら伯爵に心を奪われてしまうミナ。
さらに伯爵を滅ぼそうと執拗に追いかけるヘルシング教授。
悠久の時を経てついに結ばれた2人の愛の行方は…。

監督のコッポラは子どものころから大の『ドラキュラ』ファンで、プラム・ストーカの原作に忠実な映画を作ることが夢のひとつであったという。
その夢を莫大な製作費と豪華キャストによって実現したのが本作。
吸血シーンに見られるエロティックな表現や影を巧みに使った大胆な撮影手法、石岡瑛子のデザインによる華麗で豪華な衣装、細部まで凝ったセットなど、コッポラの世界を十二分に表現。
ゴシック・ホラーというジャンルを越えた壮大なロマンチック・ラブ・ストーリーに仕上がっている。

今まで何度も製作されてきたドラキュラ物語を、新たにフランシス・F・コッポラ監督が、ゲイリー・オールドマンなど豪華キャスト共演で映像化。
最愛の女性を失い神への復讐を誓ったドラキュラと、自殺した伯爵夫人に生き写しのミナの悲恋を描く。

この映画はドラキュラ伯爵の原点を描いた作品。
ドラキュラと言えばかなりの映画で焼き回しされている誰もが知っているモンスター。
人間の血を吸う、伝染する、死なない、ニンニクが嫌い、十字架が嫌い、日の光を浴びれない等という特徴を持っている。

そんなドラキュラだが、意外にも生い立ちを知るものは少ないのではないでしょうか。

『ドラキュラ』という作品をホラーとしてではなく、悲劇の主人公として描いたこの作品は、狂暴性を残したまま、どこか人間臭いドラキュラ伯爵も同時に見る事が出来て、完全悪じゃないドラキュラは少し新鮮な気持ちになった。

ドラキュラと恋愛を絡ませた非常に芸術的な綺麗な作品でもある。
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2012-07-01 07:35 | from 【徒然なるままに・・・】