イナフ - 羅夢の映画放浪記

イナフ

イナフ
評価 ★★☆☆☆

ダイナーのウェイトレスが、エリート男性と玉の輿結婚。
ひとり娘にも恵まれ、一見幸せに見えたが、夫は妻を強く束縛し始め、暴力も持さないほどになってゆく。
身の危険を感じた妻は、娘とともに夫から逃げようとするが、彼女の動向を夫はすべて握っていた。

ジェニファー・ロペス主演のサスペンスミステリーの見どころは後半の展開。
追い詰められた彼女がどうやって嫉妬深い夫から逃れるか。
これが思いもよらない力任せの作戦で、思わず仰天。
一か八かの賭けに近いリスキーなところがスリルを生み、また、ヒロインが決して泣き寝入りをしない闘う女というところが、女性の共感も得るかも。

監督は『ネル』などのベテラン、マイケル・アプテッド。
夫役は『ロケッティア』のビリー・キャンベル。
ジェニファーの親友役で、個性派のジュリエット・ルイスが出演しているのも注目だ。

隠れるのも、脅えるのも、もう終わり。
命懸けの決断。
衝撃の結末。
ジェニファー・ロペスが全く新しいヒロイン役に挑戦する驚愕のアクション・スリラー登場!

この映画はジェニファー・ロペスのアクションサスペンス。
幸せな家庭で何不自由なく暮らして夫婦。
ある日娘が5才くらいになった頃から、夫が突然DV(暴力)をするようになる。
その生活に耐えかねた妻スリム(ジェニファー・ロペス)は娘をつれて夫から逃げる生活が始まる。
しかし、どこから情報を得るのかしらないが、夫は行く先々まで執拗に追い掛けてくる。
警察が動いてくれない、裁判も出来ない状況になってしまう、、、だれも相手にしてくれない現状に、妻はこう思う。

「自分の身は自分で守ろう」っと。

【ここからネタバレ】

そして、軍隊でも通用するような殺傷能力の高い体作りを開始w

そんな事を知らない夫は、妻にボッコボコに・・・
そして完全犯罪まで成立!
はい、ハッピーエンドです。

いやぁ、すっきりしたぁ・・・

って。

スッキリするかぁw

追い込まれすぎて仕方がないと言えばそうだが、犯罪を正当化してしまっているこの結末は、果たして良いのだろうかw

『ダブル・ジョパディー』という映画(同じ犯罪で二度有罪にはならないという法律を盾に夫に復讐する作品)にも似ているが、こっちの方が全然スッキリする。

自分の身は自分で守るという途中までの発想は良かったが、もう少し違う結末にしたら良かったのにねw
それに、この妻も煮え切らない性格だったし、自業自得とも思えるイライラした行動に加え、やられる前にやっちまえ的行動は、どうも後味の悪い作品になってしまった。

ちなみに『enough イナフ』とは『やりすぎ』とか『十分』とか、そういった意味があるそうです。
確かに題名にあってる作品ではあるw
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