耳をすませば - 羅夢の映画放浪記

耳をすませば

耳をすませば
評価 ★★★★★

雫は中学3年生。
両親と大学生の姉とともに東京近郊の団地に住む、ごく普通の読書好きの女の子だ。
そんな雫が親しくなった同級生の少年は、中学を卒業したらすぐに、バイオリン職人になるためにイタリアに渡ると言う。
進路について深く考えていなかった自分に気づいた雫が、自分のやりたいこととして選んだのは…。

脚本とプロデュースを宮崎駿、監督は数々のジブリ作品でキャラクターデザインや作画監督を務めた近藤喜文が担当。
思春期の迷いや焦り、そして出会いがもたらす成長を、変わりゆく季節の様子とともにみずみずしく描き上げた。

特筆すべきは、背景の描き込みの細やかさ。
団地の階段や学校の廊下、街なかの看板に至るまでリアルに、しかし温かみを持って描写され、これが「特別な人の物語」ではないことを示しているようだ。
これから巣立ち、自分の道を歩む人たちにふさわしい歌として原曲を大胆に翻案したテーマソング「カントリーロード」も印象的。
見終わるころにはコンクリートでできた街並みに不思議な郷愁を覚える、そんな秀作である。

「りぼん」に連載された少女漫画を、ジブリ作品の作画を担当してきた近藤喜文が監督した作品。
中学3年生の女の子の、甘酸っぱい初恋を描く。

このアニメはスタジオジブリシリーズの青春物語。
高校へ行くか、就職するか、色々悩みの多いこの次期は誰もが経験した事ではないでしょうか。
そんなだれもが経験した甘酸っぱい思いでが沢山つまったこの作品は、見ているだけで、あの時代に瞬時にタイムスリップさせてくれます。
『カントリーロード』の歌も作品にあっており、心地よい風を感じられる不思議な気分にさせてくれる。

そんな時代もあったなぁっと青春時代を忘れてカリカリしている現代人の心を癒してくれる素晴らしいハートフルな作品でもある。

多少、メルヘンチックすぎる部分もあったが、最後には見て良かったと心から思える良い余韻に浸れますよ。

ちなみに、この作品って『りぼん』の少女漫画が原作だったんだw
少女漫画読まないから良く分らんが、題名も『耳をすませば』だそうです。
話や設定は少し違うみたいだが、原作もメルヘンチックな作品らしい。
興味があったら見比べてみてはどうでしょうか。

最後に『カントリーロード』の歌に感動したので、歌詞を載せて終わりにする。

【カントリー・ロード】

★「カントリーロード この道 ずっとゆけば
あの街に つづいてる
きがする カントリーロード」

ひとりぼっち おそれずに
生きようと 夢みてた
さみしさ 押し込めて
強い自分を守っていこ

★くりかえし

歩き疲れ たたずむと
浮かんで来る 故郷の街
丘をまく 坂の道
そんな僕を 叱っている

★くりかえし

どんな挫けそうな時だって
決して 涙は見せないで
心なしか 歩調が速くなっていく
思い出 消すため

カントリーロード
この道 故郷へつづいても
僕は 行かないさ
行けない カントリーロード
カントリーロード
明日は いつもの僕さ
帰りたい 帰れない
さよなら カントリーロード
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