スウィングガールズ - 羅夢の映画放浪記

スウィングガールズ

スウィングガールズ スペシャル・エディション
評価 ★★★★★

野球部の応援に行った吹奏楽部にお弁当を運んだ補習クラスの女子だったが、炎天下、チンタラ運んでいたせいで、お弁当は腐り、吹奏楽部は体調を崩してしまう。
ひとりだけお弁当を食べなかった男子・中村は、即席吹奏楽部を作ろうと思いつく。
責任をとらせようと補習クラスの女子を誘うが、吹奏楽をやるには人数が足りなかったため、ビッグバンドでジャズをやることに。
でも女子たちは楽器などロクにやったことがなかった…。

『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督のガールズ版『ウォーターボーイズ』ともいうべき作品。
高校生が、未経験のことにチャレンジし、失敗を繰り返しながら、最後に成果をお披露目という構成は前作と同じだが、矢口監督のディテール作りの巧みさと、役者選びの目の確かさが、本作でもいきている。

舞台が東北のため、方言を駆使したセリフはユニークで温かいし、女の子たちのイキイキとした姿もさわやかで気持ちがいい。
ヒロインの上野樹里は『ジョゼと虎と魚たち』では偽善的な女子大生を好演していたが、本作では、ちゃっかりしているけど、常にポジティブな高校生を明るくキュートに演じていて好感度大。
竹中直人、谷啓、渡辺えり子、小日向文世などの演技巧者が脇をしっかりしめている。

『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督最新作。
東北の片田舎にある高校。
夏休みに補講を受けている女子学生たちが、サボる口実に始めたジャズバンドの魅力に次第にのめり込んでいく。

この映画は高校生達の青春を描いたヒューマンドラマ。
やる気のない高校生達が、ブラスバンドを通じて輝きはじめるという感じのストーリー。
ブラスバンドで演奏する音楽も『A列車で行こう』『ムーンライトセレナーデ』『シング・シング・シング』などの有名曲ばかりで、純粋にブラスバンドっていいなぁっと思えた。
弁当腐らせておいて悪気のない姿とか、最初イライラしたけどねw
でも、今思えば(上記のようなエピソードではないが)、オイラにもそんな時代があったなぁっと・・・
みなさんも少しは思い当たる節があるのではw

まぁ、単純でストレートな作品だが、オイラは好きだなぁこういう映画。
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