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| LAST DAYS ラストデイズ |
 評価 ★★☆☆☆
自ら命を絶った伝説のミュージシャン、カート・コバーン。 その死をヒントに、ガス・ヴァン・サント監督が、あるロックアーティストの最期の2日間を描く。
リハビリ施設を脱出したブレイクは、森の中の屋敷にたどり着き、そこで彼の取り巻き仲間とともに、何をするでもなく時を過ごしていくのだった…。
ブレイク役マイケル・ピットの鬼気迫る演技に圧倒される。
自身もバンドを組んでいるだけあって、思いついたようにギターやドラマを演奏するシーンが堂に入っている。 そして絞り出すような歌声の迫力と悲壮感。 ちなみに本作で披露される曲は、彼の自作である。
映画は、ブレイクの酩酊した心を表すかのように、何度か同じシーンが出てきては、その後に別の展開になるなど、イマジネーションを刺激して止まない。 観ている間は混乱するものの、ラストシーンの余韻とともに、観た後にあれこれと考えさせる作品なのである。
ソニック・ユースのメンバーが出演や音楽コンサルタントで参加している点は、音楽ファン必見のポイントだろう。
『エレファント』の鬼才、ガス・ヴァン・サント監督が、人気絶頂のさなかに命を絶ったロックバンド「ニルヴァーナ」のメンバー、カート・コバーンに着想を得たドラマ。 美しい詩的映像を通して、頂点を極めたロックアーティストの孤独や絶望が綴られる。
この映画は『カート・コバーン』というロック歌手の生涯をヒントにした作品。 グランジという独自のジャンルを生み出したロックに生きた男でもある。
いきなりだが、ここで注意する点が一つ。 これはあくまでも『カート・コバーン』の生涯をヒント(ここ重要)にしただけであって、『カート・コバーン』の生涯を描いているわけではない。
なぜ、こんなに念をおすかと言うと、オイラは『カート・コバーン』のバンド『ニルヴァーナ』の歌が大好きで、その生涯をテーマにした作品と聞いたから、これは見ないと!っと思ってわくわくしていた気持ちを見事に裏切ってくれた作品だからだw
中をあけてみれば、、、ただの知らないバンドのボーカルが『カート・コバーン』風に人生を終えると言ったシュールな内容。。。
しかも、主役の男、かなり『カート・コバーン』本人にそっくりだ。
もうね、色々な期待をあっさり裏切ってくれた、売名映画といってもいいくらいナメた作品。
そこまで似ている主人公をこしらえたのなら、いっその事『カート・コバーン』の作品として出してほしかった。 『カート・コバーン』の音楽をバックミュージックにいれたり、演奏したりして欲しかった。
なぜ、『カート・コバーン』ファンに期待をさせる、いやらしい宣伝文句で誘ったのか、これは、列記とした詐欺ですw
見ても怒りが湧くだけなので『カート・コバーン』や『ニルヴァーナ』が好きな人、見なくいいです。 どうしても見たい人は借りて見る事をオススメしますw
なにが「カート・コバーンに捧ぐ」だ、バカにするな!
まぁ、せっかく見たので参考までにかるく内容を紹介すると、ロックで孤独な生涯を終えたドキュメンタリー風の静かな話。
映画の中でブレイク(主人公)がなぜ精神を病むようになったかは正確には明示されていない。 人と接触するのが嫌い、自分の家の中でぶっ倒れても仲間はなにも興味を示さない、うろうろしている等の孤独な姿や精神を病んでいるゾンビみたいな描写のみで描かれている。
そんなモデルとなった『カート・コバーン』という人物は27歳という若さで自宅でショットガン自殺している。
一部の生涯で言えば、橋の下の河の魚を長年に渡って食べていた所、その魚自体が汚染されていて、原因不明の腹痛に悩まされ、それを紛らわす為にドラッグに手を染めたという話を本で見た事がある。 その反面、普通に結婚もしたりしている謎多き人物。 売れている自分が嫌い、腹の腹痛が原因、ドラッグ、崇拝される事への嫌悪感、金に群がる第三者、プレッシャー等の色々な自殺説がある他、暗殺説もあり、今だ原因は謎のままだ。(詳しく知りたい人は本やwikiで参照)
日本でいえば尾崎豊に似てるかな。
まぁ、伝記と勘違いしないで見る分には何も言わないが、『カート・コバーン』とリンクして見るとがっかりするので注意が必要です。 個人的には何度もいうが、『ニルヴァーナ』の音楽が入っていれば、文句ないのだが・・・
ちなみに、『ニルヴァーナ』のファンです、っと年輩の人に宣言すると引かれたりする場合があるので注意w
薬漬けになった人生はリスペクトできないが、音楽は魂が宿っていて素晴らしいですよ。
さらに、この映画に似たテイストの『ローズ』という作品がある。
こっちの作品は伝説のブルース・女性シンガー『ジャニス・ジョプリン』を題材にした映画。 またこの人も破天荒な人生を歩み、27歳という若さでこの世を去っている。 興味があったら、こちらもどうぞ。
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