男たちの大和 YAMATO - 羅夢の映画放浪記

男たちの大和 YAMATO

男たちの大和 / YAMATO
評価 ★★★★☆

2005年4月。
鹿児島県の漁師・神尾(仲代達矢)はかつて戦艦大和の沈んだ地点まで一人の女性・内田真貴子(鈴木京香)を連れて行くことに。
かつて大和の乗組員であった神尾は、およそ60年前の、あの戦争の日々を思い起こしていく……。

辺見じゅんの同名ドキュメント小説を原作に、『新幹線大爆破』『未完の対局』などの巨匠・佐藤純彌監督が手がけた戦争超大作。

実寸大の大和を建造しての撮影はリアルな迫力に満ちており、また当時の若者たちの厳しく熱く、そして哀しい青春群像が魅力的に綴られるとともに、組織と個人の関係性にこだわり続ける佐藤監督ならではの鋭い軍隊批判が垣間見られていく。

戦時下の女性たちの描写もさりげなく描かれているのもいい。

戦闘シーンの迫力は日本の戦争映画で最大規模のものであろう。

その上で60年後の現代と対比させながら、明日への希望を示唆する構成も大いに功を奏しており、まさに今の時代ならではの深く温かい人間ドラマの傑作として屹立している。

戦艦大和の壮絶な運命を描く、辺見じゅんの原作を佐藤純彌監督が映画化した戦後60年記念作品。
内田真貴子は鹿児島県枕崎の漁港を訪ね、戦艦大和が沈んだ場所まで船を出してほしいと漁師たちに願い出る。
真貴子が内田二兵曹の娘だと知らされ、大和の乗組員だった時の記憶が老漁師・神尾の胸裡に蘇る…。
反町隆史、中村獅童ほか出演の戦争スペクタクル・ドラマ。

この映画は日本最大最強の戦艦ヤマトを題材にした作品。
はじめ、沈んだ戦艦を探すといった現代から過去に戻る思いで方式で物語が進んでいくので、「あっ、駄作になってしまうかも」っと心配していたが、意外に面白かったw

内容は戦争の酷さや、若者が戦争に行く心情を事細かに描いているかなりリアルなストーリー。
戦闘描写もかなりエグくリアルに仕上がっている。

「シニカタヨウイ」と命令が下った最後の気持ちをはどんなものだったのだろうか・・・
考えるだけでも心が痛くなります。

実際も戦艦大和に乗って生き残った船員達が何人かいるので、その人達をモデルにしたと思われる。

歴史を詳しく知ってる訳ではないので、これが事細かくリアルに描いている史記的作品はどうかは分らないが、こういう戦争時代があったのだと認知し、二度と戦争はしてはいけないという事を学ぶには十分じゃないかと思います。

長渕剛の挿入歌も映像とマッチして最高によいと個人的には思った。
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