砂の器 - 羅夢の映画放浪記

砂の器

砂の器 DVD-BOX
評価 ★★★★☆

これまでにもたびたび映像化されてきた松本清張の同名小説の連続ドラマ版で、『白い影』でシリアスな演技に新境地を見出した中居正広が、ここでは過酷な宿命を背負った天才ピアニスト役を熱演している。

新進気鋭のピアニスト・和賀英良(中居正広)はその日もまた、コンサートに詰め掛けた観客から拍手喝采を浴びていた。

そんな和賀の前に、三木(赤井英和)という初老の男が現われる。

三木から「秀夫」と呼びかけられるたびに、そして懐かしそうに昔話をされるたびに表情が曇る和賀。

2人で飲み交わしたスナックの帰り道に、ちょっとした拍子で和賀は三木を突き飛ばしてしまい…。

原作や映画では刑事の今西(渡辺謙)が犯人探しをしていくミステリー仕立てだが、この連続ドラマでは追われる側の和賀が主人公に。
犯人が犯した犯罪のトリックではなく、なぜその犯罪が引き起こされたかに焦点があたる松本清張サスペンスのスタイルとは合致しているようにも思えるが、昭和史的な裏打ちこそがこの物語を分厚く見せるだけに、時代設定を平成に置き換えたことでドラマの意味合いは少なからず変容してしまっている。

松本清張原作、SMAPの中居正広主演で映像化したサスペンスドラマをDVD-BOX化。
親子の宿命を断ち切り、音楽家として成り上がった和賀英良の目の前に、突如封印していた過去が突き付けられる。
第1話「宿命が、痛み出す」から第11話までの全11話を収録する。

このドラマは中居正広が主人公の連続サスペンスドラマ。
松本清張の『砂の器』を実写化した作品で、オイラは小説の方も読んだが、さすがっといったストーリーの運び具合やキャラの立ち具合、トリックはシンプルでクール、そしてリアルな背景。
なにをとっても素晴らしい出来の小説でした。

実写化はこれが初めではなく、何回も再現されている。
オイラは実写化されたのを見たのはこれが始めてなので、他とくらべる事は出来ないが、感想は、中居正広のクールな演技が以外と作品のキャラとマッチしていたのではないかと思う。
その後、中居正広の演技幅が狭い(同じ演技)という事実を知るのはのちの事だがw

まぁ、時代背景を置き換えて見せている所はメリット、デメリットあるけど、この作品は一本一本見やすいし、一本一本楽しめる作品に仕上がっていたのではないかな。

いずれ、古い作品も機会があったら見てみようと思う。
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