トータル・フィアーズ - 羅夢の映画放浪記

トータル・フィアーズ

トータル・フィアーズ
評価 ★★★☆☆

1973年の第3次中東戦争で、1発の核ミサイルが紛失した。

そして2001年、アメリカとロシアの間でまたも国際緊張の事態が発生。
しかしCIAの若手アナリスト、ジャック・ライアン(ベン・アフレック)はそれらの原因が何者かに仕組まれているとにらみ、調査を続ける。

しかし、ついにアメリカに1発の核ミサイルが落とされ、世界は一気に第3次世界大戦の危機へ!

トム・クランシー原作「ジャック・ライアン」シリーズの映画化第4弾。

監督がソマリアなどのドキュメンタリーを撮ったフィル・アルデン・ロビンソンなだけに、世界の危機がアメリカをひいきすることなく、すこぶる公平によく描けている。
核の描写が甘いのは欠点だが、本作の趣旨は核の恐怖ではなく、国際緊張の恐怖にこそあると見るべきだろう。

キャストを若返らせてリニューアルしたことも成功。

ジェリー・ゴールドスミスの音楽も、これぞ映画音楽の鑑とでもいうべき優れた成果を収めている。NYテロ事件後ようやく登場した秀作。

トム・クランシーのベストセラー小説映画化したシリーズ第4弾となる、ベン・アフレック主演のスペクタクルアクション。
アメリカ本土で核爆発が起こるという未曾有の恐怖から派生する、人類の存亡の危機壮大に描く。

この映画は核の脅威を描いた政治サスペンス作品。
実際に起りそうなリアルな事件を設定に、タイムクライシス的ストーリーが見所。

国と国とを争わせようと試みているテロリスト。
それに気付かないアメリカとロシア。
この国同士が激突したら世界大戦が始まってしまう。
果たして、とめる事はできるのだろうか?

っという感じの漁夫の利を上手く使っている設定。

小説の設定ではテロリストはもっとリアルな設定だったのだが、実際に9.11事件が起こってしまい、リアルすぎて変更にしたため、映画の中では不思議なテロリスト連盟軍団が出来上がったらしい。

内容的にはハラハラドキドキ出来るアクションサスペンスなんだけど・・・

なんか、核が爆発した時点でちょっとオイラ的には冷めてしまったw
ちょっと悲劇のアメリカを演出した時点でアメリカ万歳ムードが漂ってしまっていたし・・・核の脅威をバカにしている?
核が爆発したらもっと悲惨な状態になるのを知っているはずの国が、安易な盛り上げ演出としてお手軽に爆破させてるし・・・

オイラ的には冷めてしまったので評価は普通ですが、アマゾン評価は高めみたいなので興味があったらどうぞ。
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