映画の世界を旅する風来坊日記。 
 
 

D.N.A. ドクター・モローの島

D.N.A. ドクター・モローの島
評価 ★★★☆☆

『トランスフォーマー』のデジタル・ドメイン社×SFX監督『ジュラシック・パーク』のスタン・ウインストン監督が贈る驚異のSFXスリラー!

飛行機事故に遭遇し漂流の末、貨物船に助けられた国連弁護士のダグラス。
彼はその船内で怪しげな男、モンゴメリーと知り合い、とある熱帯の孤島に誘われ上陸する。
屋敷に通された彼は部屋に飾られた賞状から、島の持ち主が消息不明とされていたノーベル賞科学者、ドクター・モローであることを知り、美しい博士の娘アイッサとも出会う。

その夜、身の為と言われ閉じ込められた部屋の鍵を破り外へと抜け出した彼は、研究室に迷い込んだ。
そこには獣とも人ともつかない異様な生き物の姿があった……。

博愛主義で獣人たちの優しい父である博士。

しかし彼はまた、その子供たちを従わせるために苦痛を伴うチップを身体に埋め込み、歯向かう物には容赦無くムチを振るう神でもあった。

そして、その後釜を狙う助手と、博士の掟に謀反を起こした獣人ハイエナもまた、その支配欲に捕らわれた人間そのものだった。

H・G・ウェルズの古典SF小説「ドクター・モローの島」を映画化。
国連弁護士のダグラスの乗った飛行機が南太平洋に墜落。
漂流していたダグラスは国籍不明の貨物船に助けられ…。

この映画はDNAをいじくり、動物を人間してしまった博士の物語。
動物と人間の境がなくなる不思議な世界観が広がる作品で、もしも、人間と同等な知能を動物がもったら、その動物はなにになる?
それでも家畜同然、人間の価値観で殺してもいいのか?

っという人間と動物の共存関係、扱い方を風刺しているような作品。

深読みすると、人間と人間同士でも、この映画のような人間扱いされていない人間もいる。

動物を通して、人間の傲慢な部分や醜さを痛烈に表現している作品でもある。

頭のいい人間が一番偉いのではなく、血筋が偉いのでは無く、知能をもっている、もっていないに関わらず、生きているすべての生命を大事にしましょう、慈しみましょうっという事ですな。

ただ、これって、『猿の惑星』に激似なんだよねw
オイラは小説は読んだ事ないので小説の方がこういう似ている設定になっているのかはわからないが、途中で『猿の惑星』っぽいエピソード満載w

どっちが、リスペクトしたのだろう?
はたまた偶然かぶった?

まぁ、見た事ない人は『猿の惑星』と比べてみるのもいいかもしれない。

そして、最後にもう一つ気付いた事。

それは、この遺伝子をいじった天才遺伝学者モロー博士って、、、ワンピースの『ドクター・ホグバック』という敵にソックリだね。

ノーベル賞を受賞し、その後行方不明、そして島にこっそり遺伝子研究、、、というエピソードもほとんど同じ。
たぶん、っというか、かなりの確立で『ドクター・ホグバック』の原点はこいつで間違いない!

全体的の評価はかなりのB級作品だが、上記のワンピース知識をいれて、モロー博士の仕種とか、癖とか、体型とか、サングラスとか、笑い方とか、顔の化粧とかを色々注目して見ると、また違う楽しみ方が出来ますよw

ちなみに、この作品は3回リメイクされているみたいで、『新・猿の惑星』のドン・テイラー監督も手掛けた事があるらしい。
また、この小説はかなり古い作品で、1896年に『ハーバート・ジョージ・ウェルズ』というイギリスの小説家・SF作家が書いたらしい。

んで、スティーヴン・スピルバーグ監督の『宇宙戦争』もこの人の小説からというから驚き。
調べてみると、色んなSF作がリスペクトしている。

っという事は『猿の惑星』も少しは影響されているかも!?

『猿の惑星』はピエール・ブールというフランスの小説家が書いたもので、1963年ものだしw

なんか、すごいぜ!
それで、この出来、、、凄すぎるぜw
   16:43 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

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