タイムクラッシュ・超時空カタストロフ

評価 ★★★☆☆
薄暗い自室のベッドで目覚めたトム・メリック(キャスパー・ヴァン・ディーン)は、数年前の悪夢にうなされていた。
火の粉が舞い炎につつまれる発電所内部、事故現場の強行取材、そして炎に飲み込まれるクルー…様々なフラッシュバックが脳裏をよぎる。
メリックは危険な現場を専門とする突撃レポーターだったが、取材中クルーを死なせてしまったために業界から爪弾きにされていた。
しかしこのうだつの上がらない状態からも、今日を境に抜け出せるはずだ。
新聞社に勤める知り合いのエレノア(ミミ・カジク)が、自身の部署にポストを用意してくれたのだ。
メリックは手始めに、20世紀の災害事故についての記事を任される。
名レポーターとして名を馳せた頃の自分の仕事と、目の前の地道なタスクに大きな落差を感じるメリック。
資料室のエリザベス(キャサリン・ベル)の協力もあまり得られないまま、コンピュータの検索エンジンを使ってリサーチを始める彼だった。
1912年「タイタニックの沈没」、1937年「飛行船ヒンデンブルクの爆発事故」、1989年「ハリケーン・ヒューゴ直撃」…当時の事故を伝える記事を見ていると、レポーターの直感が働いたのか、メリックはあることに気がつく。
よく調べると、それら3つの記事の現場写真には、全て同一人物と思える男が写りこんでいるのである。
帽子をかぶったその男は、全身黒ずくめの服装とは対照的に肌は白く、痩せこけた頬と大きめの鼻が特徴的で、見間違うはずがなかった。
さらに驚くべきことに、80年近く時間の開きがある写真であるにも関わらず、3枚の写真の男は全く年をとっていない…
エレノアに写真について話すと、スミソニアン博物館で画像を確認して裏を取るようにとメリックはワシントンDC行きのフライトに乗せられる。
だがその機内でメリックは、なんとあの「写真の男」と遭遇する。
隙を突いて男の手荷物を調べると、中から一冊のパンフレットを発見。
「スリル・シーカー」と書かれたそのパンフレットには、過去に世界で起きた大惨事の数々が年代順に紹介されていた。
読み進めていたメリックの手が、あるページで思わず止まる。
「旅客機の空中大衝突!」……日付は今日!
その便は、フライト222。
紛れもなく、今搭乗している便のことだった!
“スリル・シーカー”という過去の大惨事の現場を見学する未来の体験ツアーを巡るSFサスペンス。
20世紀に起きた大惨事の写真に同じ男が写っていることを発見したレポーターが真相の究明に乗り出すが…。
主演は「スターシップ・トゥルーパーズ」のキャスパー・ヴァン・ディーン。
テレビ・レポーターのトム・メリックは、災害現場の突撃取材で事故に巻き込まれ、仲間のクルーを死なせてしまい、業界から干されてしまう。
やがてタブロイド紙に働き口を見つけたトムは、そこで過去に起きた歴史的惨事の特集記事を任される。
気乗りしないまま、有名な大惨事の記事を収集し始めたトムは、ある時、ヒンデンブルク号爆発、タイタニック沈没、あるは巨大台風といった大災害の現場写真に同じ男が写っていることを発見する。
しかも時代は何十年にもまたがっているにもかかわらず、男はまったっく同じ姿かたちをしていた。
トムはさらに詳しく調べるため、飛行機でワシントンへと向かうのだったが…。
この映画は大事件の時に必ずいる謎の男を追い掛けるSFサスペンスアクション。
1999年にアメリカで製作されたTV映画だそうだ。
なので、かなりマイナーな作品らしく、日本ではビデオにもDVDにもなっていないw
ビデオレンタル店ではまだあるみたいなので、探してみましょう。
アメリカの題名では『Thrill Seekers』、日本では『タイムクラッシュ・超時空カタストロフ』や『タイム・シーカー』と名前を変えているみたいです。
探す時の参考に。
内容的には予備知識無しで見る系統の作品。
ここからは少しネタバレになるが、感想としては時空を操る作品としてはまぁまぁの出来。
しかし、ちょいちょいイライラするシーンがあるね^^;
それに、設定が自分勝手というか、言い様にだけ解釈された無理矢理感がかなりあるw
まぁ、全体的には、不思議の国のアリスの『ウサギ』を追い掛けてるような不思議な感覚が面白かったなぁ。





