クイール - 羅夢の映画放浪記

クイール

クイール
評価 ★★★☆☆

生まれて間もない子犬のクイールは、すぐに親元を離れてパピーウォーカー(香川照之&寺島しのぶ)のもとで1年間育てられ、そして盲導犬となるべく訓練センターでの生活を始め、多和田訓練士(椎名桔平)の訓練を受ける。
やがて、盲導犬を断固拒否していた渡辺(小林薫)が、クイールのパートナーに決まったが……。

実話をもとに、1匹の盲導犬の生涯を描いた動物映画。
『月はどっちに出ている』などで知られる崔洋一監督は「崔洋一のディズニー映画を観たい」との製作サイドの言葉に惹かれて演出を快諾したとのことだが、犬と人間を絶えず一緒の画面に入れるなどして犬と人間の自然な交流を見せこみながら、その奥では人間の都合で3度も別れを繰り返させられる1匹の犬の悲哀までをも巧まずして描出し、結果として彼は単なる愛玩映画の域を超え、生きとし生けるものの運命を奏であげた秀作を誕生させることに見事成功している。

一見可愛らしくさわやかだが、その奥は哀しく、しかし生き物の血はいつも温かい。
その意味でも、まさに崔映画ならではの卓抜した世界観に満ちた必見の作品である。

日本中を温かな感動で包んだベストセラー「盲導犬クイールの一生」を、『刑務所の中』の崔洋一監督が映画化。
盲導犬として育てられたクイールはさまざまな人々との出会いや別れを経て成長し、ひとりの男性のパートナーとして人生を共に歩み始めるが…。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は実話を元に製作された、盲導犬と視覚障害者の心温まるヒューマンドラマ。
盲導犬というと、『目の見えない人の手助けをする犬』という、かるーい知識しかなかったのだが、この映画を通じて、盲導犬の一生を見る事が出来ます。

まず、盲導犬になる為には盲導犬になりうるセンスのある犬を選別しないといけません。
誰でも教えればなれると言うわけではないのですな。

それに、盲導犬になったら、少なくても3回別れをくり返さなければならないと言う運命も背負います。

親元→訓練士→視覚障害者→親元または引き取り主という感じ。

オイラは視覚障害者の元に行ったら、一生そこで過すのかと思ったのだが、老犬になるとやはり指示を間違ったり、シモの世話等、色々負担がかかるので、ある程度の年齢がきたら引退させるみたいです。

なんか、盲導犬の一生を通じで、色々考えさせられる作品でした。

まぁ、飼い主やその周りの家族キャラにはイライラさせられましたが^^;
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