チャンプ
![チャンプ 1979 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/5188CVMNT9L._SL160_.jpg)
評価 ★★★★☆
永遠の愛の名作。
世界中を涙で包んだ、父と子の絆世界。
チャンピオンのボクサーだったビリーは、妻に逃げられて以来酒とギャンブルに溺れる日々。
かつての名声を語る者もいない中、ただ1人ビリーの再起を疑わず"チャンプ"と呼び続ける息子T・Jだけが心のよりどころだった。
そんな彼らの前に突然現れた妻アニーに動揺したビリーは警察沙汰を起こし、大切なT・Jまでも失いそうになる。
それでも自分を信じつづける息子のために、ビリーは再びリングに上がる決意をする!
かつて世界チャンピオンの座にもついたことのあるプロ・ボクサーのビリー(ジョン・ヴォイト)は、7年前に妻のアニー(フェイ・ダナウェイ)に去られてから酒とギャンブルにおぼれ、今は競馬場の作業員暮らし。
しかし、そんな彼を、息子のT・J(リッキー・シュローダー)は今も“チャンプ”と呼んでいる。
息子のため、再びリングに上ろうとするビリーだったが…。
1931年のキング・ヴィダー監督作を『ロミオとジュリエット』のフランコ・ゼフィレリ監督がリメイクした父子情愛ドラマ。
とにもかくにも子役シュローダーが名演で、もはやハンカチを手放せないといった評判が評判を呼び、日本では大ヒットを記録した。
また、母親が父子を捨てた理由を明確にしているあたり、この頃から世界中で台頭し始めていた女性自立の風潮を巧みに反映している。
【羅夢の感想 - ネタバレ無】
この映画はボクシングを通じて親子愛を描いたヒューマンストーリーで、1931年に製作された『チャンプ』という映画のリメイク作(1979年製作)でもある。
内容的には親父と息子と逃げた妻の、それぞれの交差する心情をリアルに表現している作品。
オイラ的に許せなかったのは、なぜ、この妻は突然姿を消したのかという事。
その癖、なにも言わず黙って出ていった割には、自分の都合が良い時(偶然なのだが)に突然姿を表して「息子に会わせろ」だの、「育てたい」だの、今さら勝手だなぁっと、、、
まぁ、この家族にしかわからない深い事情があるのだろうが・・・この女、腹立つねw
しかし、この再開が自分の人生を見つめ直すキッカケになる。
ダメな自分は今、息子に何をしてあげれるだろうかと。
今でもチャンプと信じている息子の為に、ボクシングに復帰して、もう一度本物のチャンピオンになる事を決意する。
っと言う感じお話。
親父が酒で暴れようが、生活費をギャンブルに使おうが、健気に親父を信じて『チャンプ』と呼んで尊敬している息子のT・J、、、ほんと、良い味出してます。
それと、印象的なのは、後半のストーリーは完全に『ロッキー』風味w
まぁ、元ネタは1931年なので『ロッキー』がこの作品をリスペクトした可能性が高いね。
とにかく、古い作品と侮ってはいけない、なにかこう体の奥から熱く込み上げてくる、そんな感動作品に仕上がっています。
1931年版の『チャンプ』も機会が会ったら見てみよう。





