地下鉄(メトロ)に乗って
2009-01-03|邦画
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評価 ★★★☆☆
日本中を深い感動で包んだ「鉄道員」から7年。
直木賞作家、浅田次郎の原点にして頂点、豪華キャスト&一流スタッフで、ついに映画化!
時代を越え、世代を越えて、胸に迫るタイムスリップ・ストーリー。
いつもと同じ会社からの帰り道。
地下鉄を降りて駅の階段を上がると、そこはオリンピック開催に沸く昭和39年の東京だった。
真次(堤真一)に突如訪れた、現実とも夢とも信じがたいタイムスリップ。
真次は恋人みち子(岡本綾)とともに過去へ戻り、そこで若き日の父(大沢たかお)とその恋人お時(常盤貴子)出会う。
時空を超える旅を続けるうちに明らかになる、父の真実の姿。
そして真次とみち子との間に隠された、驚くべき秘密。
それは、二人の愛に過酷な選択肢を突きつける、あまりにも切ない運命だった…。
少年の頃の兄の死にまつわる一連の出来事で、父親との間に深い溝ができた真次。
だが43歳になったある日、父親が倒れたとの知らせが。
地下鉄の地下道でふとそんな父のことや兄のことを思い浮かべていた真次は、いつの間にか昭和39年の東京にタイムスリップしてしまうのだった…。
この真次が、タイムスリップしながら父親の過去を見て回り、実は父親に深い愛情があったことや、なぜあんなにも厳格だったのかなど、いろんなことを知っていくという展開。
どんな人にもいろんな出来事があり、それによって考え方などが変わっていく様を、わかりやすく見せている。
注目はその時代時代の人物を演じわけた父親役の大沢たかおと、彼の恋人を演じた常磐貴子の変貌ぶり。
もちろん真次役の堤真一、不倫相手の岡本綾の受けの演技もいい。
【羅夢の感想 - ネタバレ無】
この映画は地下鉄に乗るとタイムスリップしてしまう作品。
オイラ的には、最初のタイムスリップしたしないのやりとりの部分は結構面白かったのだが、後半はツッコミ所満載なので、正直ストーリー所ではなかったねw
まぁ、昭和の雰囲気は良く出ていたと思うが。。。
シュールな設定とシュールなハッピーエンドが好きな人には面白いかもw
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