ロスト・キッズ - 羅夢の映画放浪記

ロスト・キッズ

ロスト・キッズ [DVD]
評価 ★★★☆☆

「スチュアート・リトル」のキッドが贈るミラクル・アドベンチャー!

孤児院で暮らすカルビンとトレイシーはいつもサクセスを夢見ていた!
大きな家に住んで、新しい家族と仲良く暮らす。
そんな生活を実現したい……と思っていたある日、幸運が舞い込む!
MJと書かれたお古のバスケットシューズを手に入れてからミラクルな出来事のオンパレード!
サクセス・ストリートをノンストップで賭け昇っていく。
でも、それを冷ややかに見つめる人物がいた!
それは孤児院の院長。
この人物はミラクルを利用した悪だくみでお金儲けをたくらんでいた。
キッズたちは本物のサクセスを手に入れることができるのか!?

孤児院で暮らす少年カルヴィン(リル・ボウ・ウォウ)は、ある日ふとしたことからMJのイニシャルが記された靴を手に入れ、それを履くや天才的なバスケットボールの技術を発揮するようになり、やがて弱冠13歳にしてプロ・チーム“ナイツ”に入団、連戦連勝を重ねていくが、靴の秘密を知った孤児院の悪徳院長(クリスピン・グローヴァー)がよからぬことを考えつき…。

ファミリー映画仕立てのさわやかなスポーツ・ファンタジー。
とにかくバスケの試合シーンが実に躍動的に描かれており、主演の少年の演技(球技?)で巨大な大人たちを打ち負かしていく快感とカタルシスを、老若男女問わず観る者に与えてくれるのがいい。
また、さまざまな人種の子どもたちが集められ、労働を強いられているという孤児院の設定なども、ステロタイプではあれリアルな雰囲気を醸し出している。
靴のマジックや里親の問題などを通しての子供たちの交流もしんみりした情感が漂い、全編気持ちのいい佳作となっている。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2002年に製作された孤児院に住んでいる一人の少年のサクセスストーリー。
少年を通じて孤児の現実を風刺している作品でもある。

内容はというと、主人公の少年カルヴィンがMJ(少年達はマイケルジョーダンのバスケットシューズだと思っている)と書かれたバッシュを手に入れた。(孤児に寄付された衣類品

だが、意地悪な孤児仲間がそのお気に入りのバッシュを電線に引っ掛けて悪戯してしまう。

嵐の夜にカルヴィンはそのバッシュを電線に登りとりに行くが、バッシュとともに雷に打たれてしまった。

以後、そのバッシュを履くとなぜかバスケットが上手くなっていた。

しかし、少年が有名になっていくにつれ、意地悪な孤児の妬みや園長の悪巧み、里親問題やその他エトセトラ、色々な欲の渦に巻き込まれて行く、そんな苦悩も描かれています。

オイラ的にはなかなか面白いストーリーだなぁっと感心していたが、少し残念な部分があった。

それは、少年がバッシュ(以後、魔法の靴)を履いた時に、ダンクシュートを放ったのだが、そのシーンが現実とかけ離れすぎていて面白い設定をかなりそこねてしまった。

この映画の面白さは、少年が雷にうたれた事によってバスケが上手くなったのか、それとも魔法の靴のおかげなのか、はたまた思い込みによるものなのか、、、そんなモヤモヤした感じが良い所なのに、背が小さいのにあの驚異的なジャンプはちょっとやりすぎだ。

もう少し構成や設定軸をしっかりしていたら名作の部類になるんだけどねぇ。
面白い世界観なのにツメが甘い、惜しすぎるw

ちなみに、最後まで魔法の靴のおかげなのかなんだったのかは多く語っていません。
モヤモヤしますねぇ・・・そこん所がいいネタなので大いに語りましょうw

全体的な雰囲気はディズニーが作りそうなファンタジー系の設定なので、好きな人にはオススメします。
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