パルメット - 羅夢の映画放浪記

パルメット

パルメット【字幕版】
評価 ★★★☆☆

「ブリキの太鼓」等のドイツ人フォルカー・シュレンドルフ監督のアメリカ上陸作品。

暴露事件の加害者として無実の罪を被せられた新聞記者のハリー(ウディー・ハレルソン)は、2年間の刑期を終え、恋人ニーナ(ジーナ・ガーション)と再会すべく古巣のパルメットへ帰郷し、同棲生活が始めた。

投獄の怒りや世間に対する恨みで自暴自棄ぎみの彼が職を探し始め、ある日バーで2人の女性と出会う。

年老いた億万長者の妻で若くセクシーなリア・マルロー(エリザベス・シュー)と、セックスしか頭にない17歳の義理の娘オデット(クロエ・セヴィニー)は、ハリーを性欲の渦へズルズルと引きずり込む。

良人から50万ドルの身代金を騙し取ろうと、5万ドルの報酬で継娘のオデットを時偽装誘拐し身代金を騙し取る計画を依頼される、、万全を期したはずの作戦は最初から崩れだす、、、

「リービング・ラスベガス」を除けば一貫して清純派のエリザベス・シューがやたら艶っぽい役で、どちらかといえば妖艶な女を演じてきたジーナ・ガーションが生真面目な役柄とは、一見ミスキャストのような配役ですが、効を奏し、クロエ・セビニーの発情的演技も良く、おもしろく仕上がっています。
蒸し暑いフロリダの片田舎を舞台に繰り広げられる、金欲と性欲が渦巻くフィルム・ノアールの世界です。

原作は「貧乏くじはきみが引く」(1961)(現在は「この手に孤独」と改題)

出所したばかりの新聞記者・ハリーは、神秘的なブロンド美女・レアに、報酬5万ドルの詐欺をもちかけられる。
計画は完璧に見えたが、事態は思わぬ方向へ進んで行く。

『ラリー・フリント』のウッディ・ハレルソン、『リービング・ラスベガス』のエリザベス・シュー、『バウンド』のジーナ・ガーション共演による耽美サスペンス。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は1998年に製作された悪女サスペンス。
オイラが見た時の題名は『レア・魔性の肉体』だったが、他にも『パルメット』や『パルメット 誘拐の甘い香り』等がある。
本作品が見たい人は『パルメット』で探してみましょう。
レンタル屋か中古ビデオ屋ではこの題名です。
ちなみにDVDにはなっていないようです。

内容的には上記の通り、金と性欲が入り交じったドロドロとしたお話。

そんな中で、オイラ的に印象に残ったキャラはニーナかな?
この女性、物わかりが良すぎると言うか、なんというか・・・

サスペンスとしての緊張感溢れる展開には仕上がってはいるものの、ストーリー的な部分や設定はかなり強引な部分が目立ってしまって、安っぽい映画になってしまっているような・・・

まぁ、TV娯楽としては楽しめる作品だと思いますがw
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