ポセイドン - 羅夢の映画放浪記

ポセイドン

ポセイドン [DVD]
評価 ★★☆☆☆

パニック映画の先がけとなった1972年の『ポセイドン・アドベンチャー』をリメイク。
原因不明の巨大波に襲われ、転覆した豪華客船「ポセイドン号」で、わずかに生き残った人々のサバイバルを描く。
基本設定はオリジナルと同じだが、キャラクターや脱出までのストーリーは改変。
元ニューヨーク市長の親子やギャンブラー、密航者に、初老のゲイの男など、人物像に新しさを感じさせる。

デッキに巨大プールを備えるなど、客船のゴージャスな外観が紹介されるオープニングが圧巻。
この約2分半の映像は、主演のジョシュ・ルーカス以外、すべてCGというのも驚きだ。
船が傾き、パニックになる船内の様子は、大量の水に流される人々、倒壊物に押しつぶされる犠牲者など、72年版と比較しようもない生々しさだ。

ただ後半のサバイバルでの感動は少ない。

監督は、余計な人間ドラマよりもリアルな脱出劇を試みたようで、誰も助けられずに犠牲になる者が続出するのも、ある意味、パニック状況では正しいのかもしれない。

この種のアクション大作にはめずらしく1時間38分という短さだが、途中でだれることがなくスッキリ観られる。

『ポセイドン・アドベンチャー』をウォルフガング・ペーターゼンがリメイクしたアクションアドベンチャー。
転覆した豪華客船「ポセイドン」の船内で、生き残りを賭けた死闘が繰り広げられる。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2006年に製作された『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイクで、カート・ラッセルが主演している最新作。

前回紹介した2005年製作の『ポセイドン 史上最悪の大転覆』も参考にどうぞ。

内容的には、昔の作品とあまり変わっておらず大きな変化はない、主演と演出が違う感じでした。

例えば、ヒステリックな女がキンキンわめき散らしたり、助からないと絶望し自殺をしようとする人もいれば、誰かが助けに来てくれるとその場にとどまったりと様々な人間模様をドロドロに描いている。

後半、突然イヤなキャラに変貌したりという人間の醜さを演出したり、良いやつ(従業員)が壊れたエレベーターで自分よりも先に人助けし、自分も脱出しようとした時、足場が外れ、このままでは全員死んでしまうと判断した助けた人達は彼をエレベーターの谷底に蹴り落としたりとか、いくら生々しくリアルに描いたとはいえ、かなり胸くそ悪い演出でした。

なんか、ドキドキさせる為や、人間の汚さを強引な設定により引き出し演出しているので、見ていてパニック映画として楽しむというよりイライラしますねw

逆に、これほどドロドロしている作品なので、イヤなヤツや自分勝手なヤツが地獄に落ちる時の描写はさすがにスカッとした。

・・・そんな描写で、スカッとした自分にまたイラッとするのだがw

まぁ、お父さんオツカレ、画家いなくなってくれてオツカレ、脱出オツカレ、全ての演出にオツカレっという感じです。
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