チャイナ・シンドローム - 羅夢の映画放浪記

チャイナ・シンドローム

チャイナ・シンドローム [DVD]
評価 ★★★★☆

原発事故に隠された真相は何なのか!

人気TVキャスター、キンバリーはカメラマンのリチャードと、原子力発電所の取材中に恐るべき “事故”を偶然フィルムにおさめる。
しかし、TV局は何故か放送を禁止してしまう。
ベテラン技術者のジャックは、その“事故”の際の立役者となるのだが、“事故”に疑問を抱く彼は何者かに命を狙われはじめる。
そして彼らはそれぞれの立場から、背後にうごめく巨大な陰謀に迫っていく…。

ロスの人気TVキャスター、キンバリー(ジェーン・フォンダ)はキャメラマンのアダムス(マイケル・ダグラス)らと原子力発電所を取材。
そのとき異様な振動とともに制御室で技師ゴデル(ジャック・レモン)が慌てふためいている現場に遭遇した一行は、原発事故の真相を世に訴えようとするが…。

原発事故の恐怖をリアルに描いたマイケル・ダグラス製作、社会派ジェームズ・ブリッジス監督のサスペンス映画の秀作。
全米公開時、国内で実際にスリーマイル島原発事故が起こったことで、一気に世界的注目を集めた問題作でもあるが、そのテーマ性は今も薄れるどころか、緊迫の度を増すばかりである。
カンヌ国際映画祭男優演技賞を受賞した名優ジャック・レモンの熱演も見逃せない。
なおタイトルは、もしアメリカの原発で事故が起きて核の融解物が地中に滲みたら、その裏側の中国まで達するという意味。

『黄昏』のJ・フォンダ、『アパートの鍵貸します』のJ・レモンほか、豪華キャストで贈る社会派サスペンス。
原発の内部告発を題材に、核の恐怖を鮮烈に描く。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は1979年に製作された、原子力のずさんな管理体制を風刺している作品。

『チャイナ・シンドローム(中国症候群)』とは、アメリカで原発事故が起こり、核の暴走で超高熱が原子炉を溶かし、地中を溶かし、最後にはアメリカの裏側、中国に到達してしまうという意。

だが、これはいわゆるジョークから派生した言葉なので、実際貫通する事はないし、アメリカの裏側は中国ではないらしいですw

まぁ、被害は尋常じゃないと思いますが・・・

そんな身近な恐怖を描いた作品。

不備があるのに原子炉を止めたら莫大な損失が出ると言う理由でギリギリの状態で運用している様子は他人事で済ませてはならない出来事です。

ちなみに、この映画の大ヒットにより、『~シンドローム』という言葉が流行ったと言われている。
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