アウトロー - 羅夢の映画放浪記

アウトロー

アウトロー 特別版 [DVD]
評価 ★★★☆☆

ご存じクリント・イーストウッドが主演と監督を手がける意欲作。
そして彼のパートナーでもあったソンドラ・ロックを脇に、孤独なヒーローを演じた異色の西部劇である。
舞台は南北戦争も終わろうとするアメリカ西部、喧騒から逃避し静かな生活を求めたジョージー・ウェールズ。
だが、彼もその戦争の現実から逃れられない運命にあった。

激しい復讐心を秘めた腕利きのガンマンという得意のキャラクターを演じるイーストウッド。
全身から発散させるニヒリズムはいつもながら強烈だ。
彼の一貫した演技スタイルは、マカロニウェスタンでつかんだ感触を、同じ時代に演じた刑事役で確信に変え、ついに自作のこの作品で確立したと言えるだろう。

"ゲリラに妻子を殺害された男の復讐を描く。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この作品は1976年に製作された、クリント・イーストウッド主演監督をした西部劇。
南北戦争時代に北軍に妻子を殺され復讐する男の物語。

戦争とはいかに酷く、欲にまみれ人を狂わせるかを鋭く描いています。

主人公のジョージー・ウェールズ(クリント・イーストウッド)は元はといば普通に暮らしている農夫。
そんな彼に正規軍という旗をかざした無法者達に妻と息子を殺され、ジョージー自身も瀕死状態。

なんとか一命をとりとめ、妻子を殺したヤツらを探し出し復讐心に燃えるジョージーだが、戦争は終り、妻子を殺した1隊は恩賜を受けて英雄になる。

っという、やりきれない感じの復讐西部劇。

アウトローという意味は『犯罪者』や『法をおかすもの』の事をさすが、悪いヤツらが法に守られ英雄、かたや復讐するジョージーは犯罪人とはおかしな縮図ですねぇ。
それに、農民が戦争に苦しめられ、利用され、そのうえアウトローに生きるしか道がなくなるという現実は酷すぎます、、、

何が正義で何が悪なのだろうか?

アウトローにしか生きられなくなった者達の渋いストーリーです。
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