特攻大作戦 - 羅夢の映画放浪記

特攻大作戦

特攻大作戦 [DVD]
評価 ★★★☆☆

汚れた十二人に託されたのは、奇襲作戦と世界の明暗。

ノルマンディー上陸作戦決行前夜。
広大な林に囲まれた館で、ある作戦が決行された。
実行に当たったのは、ライズマン少佐と服役中の十二人の元兵士。
一筋縄ではいかない極悪人たちを集め、叩き直し、ライズマン少佐が目論んだ奇襲とは?果たしてその結果は?

奇才ロバート・オルドリッチ監督が、リー・マービン、チャールズ・ブロンソンらの個性豊かな面々を、絶妙な演出でストーリーに織り込んだ傑作戦争映画。

原題のとおり12人のならず者を描いた戦争映画。
自他共に認めるトラブルメーカー陸軍少佐のライズマンは、上官からも煙たがられる存在であったが、その彼にある日突然とんでもない命令が下された。
その命令とは…。

著名な映画のタイトルではないが、まさしく怒れるならず者をライズマンが一から鍛え直して一流の部隊に仕立て上げていくさまは、壮絶であると同時にある種の滑稽さが漂う。

使い古されたパターンを踏むストーリーではあるが、くせ者ライズマンに扮するリー・マービンはもちろんのこと、ジョン・カサベテス、チャールズ・ブロンソン、ドナルド・サザーランドなど、個性派ぞろいの俳優がおもしろい。
オールスターキャストの大作らしく音楽界の大御所トリニ・ロペスまで引っ張り出したが、これはご愛嬌。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は1967年に製作された、服役中の元兵士達を鍛え直し、特殊任務に就かせるストーリー。
なんらかの理由で死刑や長期の刑をくらっている、クセモノばかりを集めた極悪集団12人を、特殊部隊班に仕上げる展開が見所か。

キャラも濃く、救えないキャラ設定の極悪集団だが、厳しい訓練によって心情が変わっていく姿に思わず感情移入してしまう。

だが、こいつら極悪人だからねw

まぁ、悪い人間でも使い捨ての駒にしていいのかどうかという事も、考えさせられる作品でもある。

でも、極悪人だからねぇ。

んー、なんだか、複雑な気持ちで見てしまいましたが、半端な男達が任務という大きな目標に向かって皆で一つになり、誇りを取り戻していく姿には正直感動しました。
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