ハリーの災難 - 羅夢の映画放浪記

ハリーの災難

ハリーの災難 [DVD]
評価 ★★★★☆

ヴァーモンド州の紅葉も美しい森の丘に、ハリーという男の死体が転がっていた。
やがて妻のジェニファー(シャーリー・マクレーン。これがデビュー作)をはじめ、自分が殺したのだと思い込んでしまった面々が、入れかわり立ちかわり死体を埋めたり掘り返したりと、こっけいな行動を繰り返していく…。

サスペンス映画の神様アルフレッド・ヒッチコック監督が「殺人こそ最大の喜劇」という自説を実証してみせたブラック・コメディの快作。
冒頭、横たわる死体を足の裏から大写しでとらえたキャメラ・アングルの妙によって、早くも無気味なおかしさが醸し出されるなど、今回もいたるところに遊び心がいっぱい。
のどかな風景と死体のミスマッチ、いや不思議とマッチしている感覚もおもしろい。

紅葉の美しい森に転がる一つの死体が埋められたり、掘り返されたり…。
巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が贈るブラックコメディ。
出演はジョン・フォーサイス、シャーリー・マクレーン、エドマンド・グエンほか。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は1955年に製作された、アルフレッド・ヒッチコックの奇妙なサスペンス作品。
内容的には、ハリーという男の死体を中心に、俺が殺した私が殺したと勘違いしていき、物語が進んでいく設定。

生きる者と死んでいる者、両極端の人生の歯車を上手く噛み合わせている良質なサスペンスで、ザ・ブラックユーモアっといった感じの作品でもある。

『The Trouble with Harry is over』ハリーの災難という題名のように、動かない死体が主役で、それに踊らされている人々の滑稽さが見所です。
死体を埋めたり掘ったり埋めたり掘ったりしている所も注目したい所w

結構昔の作品ですが、アルフレッド・ヒッチコック作は面白い仕掛けが沢山あってオススメです。
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