マーニー - 羅夢の映画放浪記

マーニー

マーニー [DVD]
評価 ★★★★☆

トラウマを持つ女と彼女を愛した男。
珠玉のロマンティック・スリラー!

赤色の悪夢に取り憑かれた美女。
彼女を脅かす忌まわしい過去とは?

若き会社社長のマーク(ショーン・コネリー)は、秘書の求人に応募してきたマーニー(ティッピ・ヘドレン)に心奪われる。
美しいブロンドと端正な横顔に見え隠れする、どこか病的な素顔。
やがて彼女は金庫破りの常習犯であることが判明。

しかし、マークは彼女を警察には渡さず、妻として迎え入れた。

赤い色に怯え、男性に対して異常な恐怖心を示すマーニー。
マークは彼女の過去に隠されたトラウマを探り、その呪縛から彼女を解き放とうとするが…。

「007」シリーズで爆発的な人気を得たショーン・コネリーと、「鳥」のクール美女ティッピ・ヘドレン競演のロマンティック・スリラー・ヒロインの歪んだ深層心理を、斬新な映像で再現したヒッチコックの円熟技が冴える。

幼児期に受けたトラウマから、さしたる動機もないのに、秘書として就職しては金庫の金を盗み続けていく女泥棒マーニー(ティッピー・ヘドレン)と、そんな彼女に引かれるあまり妻に迎え、悪癖を取り除こうと腐心する出版社社長マーク(ショーン・コネリー)。

不思議な夫婦の心理的葛藤を描いていくという、アルフレッド・ヒッチコック監督お得意のサイコ・サスペンス映画。
ヒロインの心理と行動を巧みに描出していくキャメラワークの冴えや、色彩を多分に意識した演出など、他作品に比べて地味な印象こそあるものの、その質に見劣りはない。
『鳥』に続いてヒッチコック映画のヒロインを務めるティッピー・ヘドレンの陰のある美しさと、対するショーン・コネリーの男臭さとの対比もいい。

幼児期の精神的衝撃から赤い色を恐れ、無意識の内に盗みを重ねる妻マーニ-と、彼女を救おうとする夫の心理的な葛藤を描いた、巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が贈る心理サスペンス。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は1964年に製作された、アルフレッド・ヒッチコック監督のサイコサスペンスシリーズ。

赤い色にトラウマを抱える手癖の悪い女性と、そんな彼女に惹かれ、愛そうとする、ちょっと変わった大人の恋愛を上質なサスペンスにのせて描いている作品。

キャラ、ストーリー、設定、世界観、どれをとっても素晴らしい出来で、得にキャラの見せ方なんかはすごい勉強になります。

なにげに、ショーン・コネリーの若い姿も見れたりしますよw
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