ウェルカム・トゥ・コリンウッド - 羅夢の映画放浪記

ウェルカム・トゥ・コリンウッド

ウェルカム・トゥ・コリンウッド スペシャル・エディション
評価 ★★★☆☆

けちなコソ泥のコジモは、刑務所の中で偶然に夢のような強盗計画を耳にする。
大金を手にするチャンスを前に脱走衝動にとらわれた彼は、恋人ロザリンドを使って自分の身代わりに収監される《カモ》を準備しようとする。
しかし、カモと目した男どもは、みな夢の強盗計画に魅了され、計画の仲間に加わりたがる。
いつしかできあがっていた5人の強盗団は、ダメ男の吹きだまりコリンウッドの中でも選りすぐりのダメ男たち。
彼らは大金目指して、一世一代の賭けに出るのだが。

『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』は、強盗になりたい面々と1人の強盗が始めた計画が思わぬ方向に行ってしまうという筋書きのしゃれた小品である。
こう紹介すると、ここ数年何度も観たことがある設定のように聞えるかもしれないが、力強い脚本と巧みで創意に富んだ監督術、さらに何といっても出演者のすばらしい演技により、他の犯罪映画に比べて群を抜いた作品になっている。

サム・ロックウェル(『ギャラクシー・クエスト』『セーフ・メーン』)、ウィリアム・H・メイシー(『ファーゴ』『State and Main(日本未公開)』)、アイザイア・ワシントン(『クロッカーズ』『アウト・オブ・サイト』)、ルイス・ガズマン(『イギリスから来た男』『パンチドランク・ラブ』)、ジェニファー・エスポジト(『サマー・オブ・サム』『シャフト』)、パトリシア・クラークソン(『ハイ・アート』『Joe Gould's Secret(日本未公開)』)らをはじめとする芸達者な性格俳優が、とてもリラックスして、ウィットにあふれた際立った才能を発揮している。

その甲斐あって、綿密に練ったものの最初からおよそ実行不可能な作戦がうまく行かずに身もだえし、互いに仲間に取り入る物語を観ているのは実に愉快だ。
スティーブン・ソダーバーグと共同でプロデュースしたジョージ・クルーニーも出演しており、粋で魅力的である。

G・クルーニーとS・ソダーバーグが設立したプロダクション、セクション・エイトが放つ第1回作。
サム・ロックウェルを始め、個性派俳優陣が集結したクライムムービー。
刑務所で強盗の犯罪計画を聞いたコジモは、ドジな仲間と共に大強盗計画を開始する。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2002年に製作された、泥棒コメディ。

映画『オーシャンズ』シリーズとかは優秀な専門科達が集まって泥棒するストーリーだが、この作品はダメな集団が自然と集まってしまい、しょうがないのでこのままやってしまおうっという感じのマヌケな泥棒達のドタバタ珍道中っと言った感じのお話。

しかし、ただのオバカムービーかと思いきや、なにげに格差社会をシュールに風刺している作品でもある。

見終った後、お金より大切なものがあるんだなぁっという事を教えてもらえた気がしました。

ちなみに、『オーシャンズ』シリーズと似てるのはジョージ・クルーニーとストーリーがたまたまかぶってしまったせいなのだろうかw
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