ラスト・キャッスル - 羅夢の映画放浪記

ラスト・キャッスル

ラスト・キャッスル [DVD]
評価 ★★★☆☆

罪を犯した兵士たちを収容する軍刑務所「ラスト・キャッスル」に、歴戦の英雄アーウィン中将(ロバート・レッドフォード)が、部下の命を失ってしまった罪で送られてくる。
刑務所長ウィンター大佐(ジェームズ・ガンドルフィーニ)は、アーウィンに非人間的仕打ちを与え続けるが、決して誇りを失わない彼の姿にほかの囚人たちも共鳴し…。

刑務所を舞台に壮絶な“戦争”を繰り広げていくという奇抜なアイデアのアーミー・アクションものではあるが、そこで描かれているのはあくまでも男の誇りであり、やはりかつてR・レッドフォードが主演した刑務所もの『ブルベイカー』を彷彿させるものがある。

決して単なるイケイケ軍人賛美映画ではない。

なお、ジェリー・ゴールドスミスによる音楽も秀逸だが、戦士の尊厳を荘厳に奏でるメインテーマが作曲された日にNY同時多発テロが勃発したことから、2001年9月14日ハリウッドでのテロ犠牲者追悼公演で本曲が演奏され、以後この曲は『2001年9月11日』と名付けられ、平和の祈りを訴える響きとしても広がっていった。

『スパイ・ゲーム』のR・レッドフォード主演のサスペンスアクション。
アーウィン陸軍中将は、あるミスによって部下を失い、それが基で中将の座を剥奪され軍刑務所に送られてしまう。
しかしそこで待っていたのは囚人を非道に扱う刑務所長の統治だった。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2001年に製作された、サスペンスアクション。

内容的には軍刑務所の囚人達が看守の虐待に耐えかねて暴動する作品。

所々、アメリカ万歳作品的な要素あるものの、人の尊厳とはなにかという事を考えさせられる作りに仕上がっている。

囚人の罪状は様々だが、そもそも軍人を生み出し、戦争が狂わせた世界でもある。

どんな仕打ちにも耐える1人の男の行動が、周りに勇気を与え、変わっていく姿なんかが見所。

かなり心にくるものがある作品で★4つにするか正直迷ったが、評価は★3.5といった所にしておいた。

理由としては、やはり、どこかアメリカ的な部分が鼻についてしまったと言うか・・・

でも秀作な作品ですので、興味があったらどうぞ。
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