バタフライ・エフェクト - 羅夢の映画放浪記

バタフライ・エフェクト

バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]
評価 ★★★★☆

劇場公開された週末の興行収益のよさもさることながら、『バタフライ・エフェクト』は家で、後ろめたく思いながら見るのもまた楽しい作品だ。
脚本兼監督のエリック・ブレス、J・マッキー・グラバーのコンビ(2人は『デッドコースター』の原案を書いている)は、場当たり的に論理が展開するルールを崩しておらず、品のないサスペンスである本作も不快感をいっぱいにして、永遠の破滅が魅力的な選択肢に思えるように仕立ててある。
アシュトン・カッチャーが、TVシリーズ「That '70s Show」のキャラクターとは逆転して、心理学を学ぶ大学生を演じる。
彼は子供のころの日記を読み返して、自分の過去を訪れ、トラウマになっている出来事を変えることができることに気づき、以前の不幸な結果を良くしたいと願う。
だがその代わりに、「バタフライ・エフェクト」というカオス理論(本作の題名であり、『ジュラシック・パーク』でジェフ・ゴールドブラムが演じたキャラクターによって有名になった理論)による向こう見ずな経験が、悪夢のように続く様々な出来事となる。
どの出来事も彼や彼の友人たちにとって悲惨な結末となる。
この興味深い前提条件は、いくつかの面白いひねりによって探求されるが、児童ポルノ、動物虐待、神を冒涜する暴力的な子どもたちといったわき筋によって娯楽映画と呼べる作品になっている。

アシュトン・カッチャー主演による異色サスペンス。
過去を書き換える術を知り、最愛の女性を救おうとした青年に訪れる運命を描く。
劇場公開版とは異なるエンディングのディレクターズカット版などを収録した特典ディスクを封入する。
PG-12作品。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2003年~2004年に製作され、2005年5月14日に公開したスリラーサスペンス。

バタフライ・エフェクトとは『蝶の羽ばたいた風が地球の裏側に到達する頃には竜巻きになっている(小さい差がいずれ予測出来ない大きな差になっている)』というカオス理論を題材にしている作品で、主人公が日記を通して過去と現在を行き来出来る能力が開花し、『もし、あの時これをしていたら』という過去を変えるもしもストーリー。

主人公は少年期に書いた日記を発見し過去を思い出す。
その時、幼馴染みだった女の子ケイリーと彼女の兄トミー、太ったレニーを思いだし久しぶりに訪ねてみる事に。
しかし、彼等は少年期の『ある事件』によって人生が大きく狂ってしまっていた。

過去に何があったのかを色々探りはじめているうちに、自分が日記(思い出)を通して過去に戻れる能力がある事に気がつく。

何度も過去に潜り、少年期に起きた『ある事件』を調べていると、、、とんでもない真実に辿り着いてしまった。

そして、過去の過ちを正していくと、一方を救うと一方が不幸にと上手く行かない、、、色々過去をいじくっているとそのうち状況がどんどん悪化、ケイリーが不幸のどん底に。

彼女を救う為には何を変えたら良いのか、果てしない危険な旅の中で主人公の出す答えは!?

という感じで物語が進んでいく。

前半は、かなり胸くそ悪いクレイジーな精神世界が広がっているので、気が滅入っている場合は見ない方がいい。
それにやたらと音で脅かすので心臓にも悪いですw

しかし後半、時間軸の使い方が上手くなっていき歯車がカチっと噛み合う、さらにスピード感も増し、面白くなっていきました。

んー、ちょっとグロい世界観なのであんまり気分の良い作品ではないし、最後のオチも4つくらいあるみたいで逃げ腰の作品ではあるものの、なんか気になる映画だったなぁ、、、っとw

オチを知りたい人はググって見て下さい。

オイラ的には接触しないのが一番というのが、悲しい選択ではあるが一番スッキリしたかな。
新たな出会いも良いけど、あそこまでクレイジーだった作品が、それだとハッピーエンドすぎて、ちょっと今まで積み上げてきたものが崩れてしまうような気もしますし、、、胎児の時、ヘソのオで・・・はヤリすぎだし。。。

ちなみに、『バタフライ・エフェクト』の続編、『バタフライ・エフェクト2』もあるみたいです。
機会があったら見てみよう。

さらにちなみに、『バタフライ・エフェクト3』も製作決定だってw
んじゃ、もしかしたら『バタフライ・エフェクト2』いずれTVでやるかもね。
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