憎いあンちくしょう - 羅夢の映画放浪記

憎いあンちくしょう

憎いあンちくしょう [DVD]
評価 ★★★☆☆

売れっ子タレント・北大作(石原裕次郎)とマネージャー兼恋人の典子(浅丘ルリ子)が、純粋愛のために東京から九州まで運ぶ仕事を無報酬で引き受ける。
そこに群がるメディアの好奇に満ちた目。
ふたりは無事目的地にたどり着けるのか…?

軽快なタッチで始まる「憎いあンちくしょう」だが、映画の進行と共に、その軽快さはなりを潜め、真実の愛を追及せんとする裕次郎と、彼を追いかけるルリ子による、日本縦断劇が展開される。
その中でメディア批判らしきものを盛り込み、神風タレント・北と裕次郎の姿をダブらせようという、その狙いは分かるのだが、純粋愛を追及するには、あまりに裕次郎の行動原理が釈然としない。

むしろこの映画の見どころは、前半での裕次郎とルリ子とのやりとりである。
人もうらやむ仲なのに、仕事のためキス以降の関係を持たないという、プチ禁欲的な関係をふたりが楽しんでいて、溌剌とした現代女性として描かれた典子を、浅丘ルリ子がはじけるように好演している。
このキャラクターが受け、後に典子はスピン・オフして2本の作品に登場したほど。

石原裕次郎と浅丘ルリ子共演で、愛の在り方を巡って葛藤する若者の姿を描いた恋愛ドラマ。
超売れっ子DJの北大作はマネージャー兼恋人の典子との愛を見失い始めていた。
そんな時、大作はある男女の純愛を成就させるためにジープで九州へ向かうことに。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は1962年に製作された、石原裕次郎と浅丘ルリ子共演の青春ドラマ。

本当の愛とはなにか?

1秒の暇もない人気DJが突然、三行広告に乗っていた中古ジープを九州に届けて欲しいという過酷な旅を、全ての仕事を放棄して引き受ける事に。

そんな中で色々な事を学んでいく、という感じのかなり渋めのストーリー。

昔のタレントの忙しさはハンパないねw
それに、今も昔もメディアというものは・・・

昔の作品って、批判的部分を全面に出してるのが多く、どんな事が流行っていたとかも良く分る。

たとえば、雨が降っても関係なくオープンカーに乗ってたりw

まぁ、かなり豪快な映画だけど、機会があったら見ても良いかも。

ちなみに、見たい人は『憎いあんちくしょう』ではなく、『ん』をカタカナにした『憎いあンちくしょう』で探してみると色々出てくるので参考までにw
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