メゾン・ド・ヒミコ - 羅夢の映画放浪記

メゾン・ド・ヒミコ

メゾン・ド・ヒミコ 通常版 [DVD]
評価 ★★★☆☆

『ジョゼと虎と魚たち』に続く、犬童一心監督、渡辺あや脚本による第2弾。
癌に冒されたゲイの父親とその恋人の若い青年、父を嫌う娘の心情を通し、愛と絆、欲望と希望を綴る感動ドラマ。
オダギリ ジョーと柴咲コウ共演作。

オダギリジョー、柴咲コウ主演で贈る、せつなさと温かさ溢れる愛の物語。
塗装会社で事務員として働く沙織。
ある日、彼女のもとに若くて美しい男・春彦が訪ねてくる。
彼は沙織と母を捨てて、ゲイバーを継いだ父の恋人だった。
沙織は父を嫌い存在さえも否定していたが、彼と出会い少しづつ心に変化が生じてくる…。

ゲイ専用の老人ホーム。
それだけでも、すでに異例の舞台。
しかし、本作が語るのは、優しい愛の物語だ。
ホームのオーナーであり、末期ガンで死が間近に迫るヒミコ、彼を見守る恋人の青年・春彦、そしてヒミコの実の娘・沙織。
3人が織りなす人間関係は、屈折しまくって複雑だが、ホームの住民らとの交流で、沙織が人を愛そうとする過程が、感動的に綴られる。

ゲイ老人たちのファッションや部屋のインテリアは、やや過剰でわざとらしい部分もあるが、監督が彼らを見つめる視線はあくまでも温かい。
思わぬ出来事をきっかけにした春彦と沙織のラブシーンも、違和感のなかにエロティックさも伴い、不思議な魅力を放つ。
わざわざメイクでそばかすなどを描いた柴崎コウは、観る者の共感を一心に集める役回りを好演。
どぎつい欲望をぎらつかせながらも、いつの間にか周囲に愛を与える役で、白いシャツに身を包んだオダギリジョーは、天使のようなたたずまいだ。
もともとゲイの老人ホーム自体が、現代社会では、ある種の幻想。
犬童監督はファンタジーのなかで、人間という存在への慈しみを描きたかったのではないか。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2005年に製作されたヒューマンストーリー。

内容的には、ゲイ専用の老人ホームでの淡々とした日々を通じて人生を学べる作品。
ほのぼのとして温かく、それでいて強烈に引き付けられる映画でもある。

ただ、ちょいヌルっとしたマニアックな内容ですw

まぁ、オイラ的にはよくわからなかったが、、、
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