HERO 劇場版 - 羅夢の映画放浪記

HERO 劇場版

HERO スタンダード・エディション [DVD]
評価 ★★★★☆

東京地検・城西支部に6年ぶりに戻った検事の久利生公平。
そんな彼が担当することになったのは容疑者が罪を認めた傷害致死事件の裁判。
ところが初公判で容疑者はあっさりと無罪を主張。
容疑者の弁護士で刑事事件無罪獲得数日本一の敏腕弁護士・蒲生一臣に、次第に久利生も追い詰められていく。
が、やがて久利生は、この事件が大物代議士・花岡練三郎の贈収賄事件に関連していると知り…。

木村拓哉扮する型破りな検事の久利生の闘いを描いたエンターテインメント・ドラマだが、さすが全話視聴率30%越えした超人気ドラマの映画版だけあって、物語は面白い。
涙あり笑いありの痛快作にキッチリと仕上がっている。
個性豊かなキャラクターに扮した役者陣の演技も素晴らしい。
しかし映画として観るとどうかと問われると「うーむ」と口ごもらずにはいられない。
せっかくシネスコで撮影しているにも関わらず、なにやら画面はスカスカしているし、『それでもボクはやってない』公開後に作られたのにあまりにもあり得ないような裁判シーンが登場する。
ドラマチックさを優先させたい気持ちはわかるが、せっかくストーリーや役者が良いのだからリアルな面はリアルにカッチリやってほしいもの。
しかもテレビシリーズを観てない人にはかなり説明不足なシーンも多いのだ。
つまりTVドラマのスペシャル版として観るのであれば最高だけど、映画的な魅力は今ひとつ欠けてしまうのだ。
これで面白くなければ激怒して終わりなのだが、ヘタに面白いものだから歯がゆい。
でもTVシリーズを観てきた人には絶対にオススメしたい1本だ。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2007年に製作された、『HERO』というドラマの劇場版。

内容的にはTVドラマを熱心に見てた人には面白い感じかな。
ストーリーを忘れてしまった人でも多少回想シーンがあるので安心。

ただ、劇場で放映するにはちょいパンチが足らないかな。
スペシャルドラマとして見る分には十分楽しめます。

法廷ものは単調すぎて途中飽きたりする場合があるけど、この作品は大丈夫です。

まぁ、ドラマ見てない人は面白くないかもなので、ドラマを見てから劇場版を見る事をオススメします。
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