秘密 - 羅夢の映画放浪記

秘密

秘密 [DVD]
評価 ★★★★☆

原作は東野圭吾のベストセラー・ファンタジー小説。
バスの交通事故により母親(岸本加世子)が死に、娘(広末涼子)は生き残った。
しかし、生き残った娘の心は、死んだはずの母親のものだった。
それは残された父親(小林薫)と娘の秘密となったが、夫婦なのか親子なのか、奇妙な生活は…。

広末が若い体に中年の心をもつという難しい一人二役をナチュラルに演じ、きわどいせりふもサラリとこなして、女優としての成長をうかがわせる。
監督は『木村家の人々』『病院へ行こう』など、コメディを得意とする滝田洋二郎。
いくらでも笑いのとれそうなこの物語を、あくまでも正攻法のラブストーリーに仕上げているところが成功の要因だろう。
岸本と小林の別れのシーンのしみじみとした感動は忘れられない。

東野圭吾のベストセラー小説を、『僕らはみんな生きている』の滝田洋二郎が映画化したラブ・ファンタジー。
広末涼子が、体は娘で心は母という難役に挑戦。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は1999年に制作されたファンタジーヒューマンドラマ。

もの凄い切ないドラマだったが、久しぶりに良い邦画を見たって感じ。
広末涼子の演技も最高に良かった。

内容的には、バス事故で無くなった母の魂が娘に乗り移り、父親と奇妙な関係になってしまうストーリー。

魂は母なのだが肉体は娘、父は子として愛せばいいのか、それとも周りからはおかしな目で見られるが母として愛せばいいのか、そんな揺れ動く感情や嫉妬を上手く表現している。

ただ、ラスト・・・あれはちょっと納得がいかない。
もし記憶が戻ってないとしたらもっと切なすぎるし・・・それに娘の魂はドコにいってしまったのだろうか。。。

物語のクライマックスとしては結婚シーンはなくてはならないものだったのだろうか・・・。

最後の秘密は父は知らない方が良かったのでは・・・。

愛しているからって娘の体であのまま行為を行えば話の本質が変わってしまうし。。。

んー、感動というより考えれば考える程切ない映画ですなw
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