シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録 - 羅夢の映画放浪記

シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録

シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録 [DVD]
評価 ★★☆☆☆

2007年度 第17回 日本映画批評家大賞 ドキュメンタリー作品賞受賞作品。
唐十郎アトリエ。
高円寺純情商店街を抜け、15分ほど歩いた中野区大和町の住宅地の一角に、その場所はある。
90年代以降、プロデュース公演が主流となった演劇界で、 いまでは存在自体が珍しくなった「小劇団」の稽古場だ。
2006年11月。
「劇団唐組」の座長である唐十郎は、二階の書斎に篭っていた。
向かいにある自宅から、身ひとつでやってくるのは朝6時。
春の公演に向けた戯曲を執筆しているのだ。
表紙には「行商人ネモ」のタイトル。
A4サイズのノートにびっしりと、蟻が這ったような小さな文字で書かれた戯曲が 劇団員たちに配られたとき、唐組の芝居作りが始まる。
14人の劇団員たちは、全員が俳優でありながら、制作・美術・照明・音響など、舞台製作に関わるすべての仕事をこなす。
さらに、宴会や普段の生活でも座長の様々な要求に応えなければならない。
新年会、新人オーディション、「行商人ネモ」の40日に渡る稽古、 寝る間を惜しんでのセット作り、大阪での旅公演、紅テント設営と合宿生活・・・ひとつの芝居が出来上がっていく過程を、しつこいほど丹念に追った撮影テープは180時間。
カメラは、唐と劇団員たちの凄まじいとしか言いようのない芝居への情熱をとらえた。

出演者について
唐十郎(からじゅうろう)
劇作家・演出家・俳優。1940年生まれ。
1964年、劇団「状況劇場」を率い劇作家デビュー。
70年代にかけて大ブームが起きる。
状況劇場出身の主な俳優は、李麗仙、麿赤児、根津甚八、小林薫、佐野史郎ら。
1970年「少女仮面」で第15回岸田國士戯曲賞受賞。
作家としても活躍し、1983年「佐川君からの手紙」で第88回芥川賞受賞。
1988年、状況劇場を解散、劇団唐組を設立。
2004年「泥人魚」で第38回紀伊國屋演劇賞・第7回鶴屋南北戯曲賞・第55回読売文学賞を受賞。2006年、読売演劇大賞芸術栄誉賞受賞。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2007年に制作された、唐十郎の『劇団唐組』の日常を描いたドキュメント作品。
劇団員の情熱と過酷な生活を余す事無くフィルムに押さえてあります。

だが、この団長(唐十郎)のヒステリックな感情はどうなんだろう・・・

劇団員の役者としての肥になるならそれはどうぞご勝手にって感じですね。

途中、劇団員も熱くなってインタビューアにブチ切れて突っかかっていたが、理不尽な怒りは目を覆いたくなる程見てられない。。。

狂った世界にいるからこそ芝居に味が出てくるのだろうか?

打ち上げのシーンも楽しく団長の無茶ぶりをこなしていく劇団員、団長が最高に機嫌が良かったと思っていたら次の瞬間どこが気に入らないのか知らないが急に突然ブチ切れて、テメーらただ飲み食いしたいだけじゃねぇーか、不愉快だ!とか言い出す始末w

オイラ的にはどんなに味が美味しくても頑固親父の説教を聞きながら飯は食いたくない。
なので、この『劇団唐組』の芝居も今後一切見る事はないだろう。

まぁ、分る人だけ見ればいいのかな?
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