包帯クラブ - 羅夢の映画放浪記

包帯クラブ

包帯クラブ [DVD]
評価 ★★★☆☆

あの頃の僕たちは、一人では何もできなかった。

〈包帯クラブ〉とは、インターネットを利用し「傷ついた出来事をクラブのサイトにて受け付ける→傷ついた人の傷ついた場所に包帯を巻きに行く→手当てした風景をデジタルカメラで撮影、投稿者のアドレスに送る」という活動。
関東近県の中都市で生活する少年・少女のディノ(柳楽優弥)、ワラ(石原さとみ)、タンシオ(貫地谷しほり)、ギモ(田中圭)、リスキ(佐藤千亜妃)が集まって〈包帯クラブ〉を結成した。
他人の傷に包帯を巻きながらも、彼らもまた日々悩み、傷ついている。
ワラは子供の頃の両親の離婚や進路、タンシオは恋愛、リスキは家計。
ギモにも人には言えないトラウマがあり、ディノにも…。
他人の傷に知ることで、気づかなかったことにしていた自分の傷と向き合い始めるワラ達。
なんとなく疎遠になっていたワラの友人・テンポ(関めぐみ)をクラブに誘ってみるが優等生のテンポは冷たく、その誘いを断る。
同じ頃、包帯クラブの活動を偽善だと中傷する書き込みがサイトに増え、警察に包帯が撤去され、包帯クラブに危機が訪れる。
包帯クラブはどうなるのか?そして、隠されたディノの心の傷とは?

インターネットと通して、傷ついた人の心を癒す“包帯クラブ”。
メンバーのディノ、ワラ、タンシオ、ギモ、リスキは、HPに投稿された出来事から、その人が傷ついた場所に包帯巻き、それをデジカメで撮影し、投稿者に送る…という活動をしていた。
なんとなく毎日を過ごしていたワラたちは、クラブの活動が盛り上がるに従って、何もない日々が潤い、自身も癒されていた。
そんなときHPに中傷メッセージが書き込まれ、それは日に日に増えていく…。

天童荒太原作の同名小説を『明日の記憶』やTVドラマ『トリック』などの堤幸彦が映画化。
クラブのメンバーが人の心の傷を知ることで、やさしさや思いやりに目覚め、なおかつ、それぞれがモヤモヤした悩みを仲間とともに一蹴し、殻を破って前進しようとする姿を描いた青春映画の快作。
謎めいたディノを演じた柳楽優弥の奔放な個性がスクリーンを躍動。
ダイナミックな動きと微妙な表現力でその魅力を爆発させ、最高のパフォーマンスを見せる。
将来に希望を持てなかったけれど、クラブの仲間との出会いと経験を通して変化の兆しを見せるワラを演じた石原さとみもイキイキとしてチャーミングだ。
堤監督の演出も、いまどきの若者に心理を綴った脚本も的確で、すがすがしい作品になった。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2007年に製作されたヒューマンストーリー。

内容的には、傷付いた思いでがある場所や物に包帯を巻いて癒してあげるっという活動を思い付き実行してみる、すると感謝のメールが次々と届き始める。
しかし、注目されるにつれ誹謗中傷も増え始め大事件に発展していく。

っという感じのストーリー。

こういうのもなんだが、相手の痛みを知り癒してあげるのは凄い良い事だと思うが、撮影したら包帯を片すべきだよねっと冷静に思ってしまうんだがw

まぁ、最初シュールな展開だったが、途中から段々あたたかいものを感じられる様な展開になっていく。

全体的な雰囲気は病的な設定に仕上がっているが、心に残るものはある。
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