アンダー・サスピション - 羅夢の映画放浪記

アンダー・サスピション

アンダー・サスピション [DVD]
評価 ★★★☆☆

G・ハックマン、M・ベルッチ、M・フリーマンらが共演、レイプ殺人事件を軸に謎と疑惑が絡み合うサスペンス。
事件の第一発見者で町の弁護士・ヘンリーは事情聴取を受けるとこになる。
しかし彼の担当警部の指摘により、次第に供述が二転三転していき・・・。

ジーン・ハックマン扮する連続少女殺人事件の容疑者の有名弁護士とモーガン・フリーマン扮する警察署長の心理的な対決を描いたサスペンス作品。

【羅夢の感想 - ネタバレ有】

この映画は2000年に製作された、愛と嘘と嫉妬が複雑に絡み合うサスペンス作品。

弁護士・ヘンリー・ハースト(ジーン・ハックマン)が少女の遺体を発見し、警察署長のビクター・ベネゼー(モーガン・フリーマン)が彼が犯人だと確信し追い詰めていくストーリー。

それぞれに事情が重なり真実が思わぬ方向に進んでいき、あまり絵がわりがない割には最後まで飽きさせない展開づくりは素晴らしい出来。

しかし、最後のオチは謎が残るばかり。
複雑な人間関係とそれぞれの事情を理解しないと意味が分らない。

色々関係性を書きたいのだが、書いてたら凄い長い文章で訳が分らなくなってしまったので、ほんと簡単に説明すると、夫はロリータ趣味を隠したかった、妻は嫉妬深い、ビクターは警察として、嘘を言っているヘンリーの疑惑を追求している。

そんな中、嫉妬深い妻は自分(夫)をハメるために仕組んだ罠ではないかと思いはじめるヘンリー、その為に少女を殺したのではないかと、それでも愛しているヘンリーは妻をかばい自分が犯人だと名乗り出る、いやもしかしたら妻に裏切られてどうでも良くなってしまったのかも。

妻は妻で夫がロリータ好きと知っている為、夫が犯人ではないかと思いはじめる。

ほら、やっぱり夫が犯人だ!っとほくそ笑んでるビクター達が真犯人登場で度肝を抜かれる。

偶然が偶然を呼び犯人でもないヘンリーが犯人になっていく構造。

嫉妬が嫉妬を呼び、嘘が嘘により塗り固められ、愛により真実がねじ曲げらていく。
本当の真実とは何かと皮肉ってるようにも思える映画でした。

最後のオチについてもっと詳しく議論しているページを紹介します。
参考にどうぞ。

あの映画のココがわからない
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