佐賀のがばいばあちゃん - 羅夢の映画放浪記

佐賀のがばいばあちゃん

佐賀のがばいばあちゃん [DVD]
評価 ★★★☆☆

漫才師・島田洋七のベストセラー自伝小説の映画化。
昭和30年代初頭、佐賀のばあちゃん(吉行和子)の元に預けられた少年の心情が、ばあちゃん独自の卓抜としたユーモアとともに気持ちよく描かれた好篇である。
“がばい”とは佐賀弁で“すごい”といった意味。
「ばあちゃん、おなかすいた」「気のせい気のせい」と、貧乏にめげることなく明るく交わすばあちゃんのたくましさは、まさに“がばい”!(なおこの台詞、実はフランク・キャプラ監督の『ある夜の出来事』の中に出てくるもの。
ばあちゃんはあの映画を観ていたのか?)演じる吉行和子の名演。
そこからは現代の繁栄の中で人々が忘れてしまった何かを確実に思い出させてくれる良さがある。
我が子を預けざるを得なかった母親(工藤夕貴)の悲しい想いもきちんと描かれているのもいい。

漫才コンビ・B&Bの島田洋七が祖母の家に預けられた少年時代の経験を元に書き下ろした小説を映画化。
高度経済成長が始まろうとする昭和30年代、極貧生活にあっても持ち前の人生哲学で明るく気丈に生きたがばいばあちゃんの思い出を綴る。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2005年に製作し、2006年6月3日に公開された島田洋七の自伝的作品。

佐賀の貧乏な家庭に生まれても強く生きているおばあちゃんと島田洋七の幼少時代のお話。

大分、端折られた物語進行で物足りなさも感じるが、ほのぼのしていて懐かしい雰囲気をかもし出していた。

まぁ、この作品が売れる事により、島田洋七がTVでほくそ笑んでる姿(商売柄しょうがないが・・・)が頭によぎり、感動が薄れてしまうのが残念だが、TV娯楽としては楽しめるし、元気がでる作品に仕上がっています。
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