嫌われ松子の一生 - 羅夢の映画放浪記

嫌われ松子の一生

嫌われ松子の一生 通常版 [DVD]
評価 ★★★☆☆

『下妻物語』の中島哲也監督待望の最新作!
超豪華キャストで贈る不幸だらけのまったく新しいシンデレラストーリー!

現代の日本映画とミュージカルというのは、相当うまくやらないと水と油の関係になってしまうが、本作は違う!
主人公・松子のターニングポイントで、ふつうに撮ったら中だるみしそうな場面をミュージカルにすることで、映画の流れを加速させるのだ。
木村カエラ、BONNIE PINKらのナンバーも耳に残る名曲ぞろい。
山田宗樹の原作は、松子の不幸な人生を明るく描いていたが。
この映画版はさらにポップで前向き。
不幸な人生も、見方を変えればドラマチックですばらしいという人生賛歌に変えていく。
だから観ていて爽快なのである。

教師からソープ嬢、犯罪者、孤独な生活…と落ちていく松子の人生。
特殊メイクで超デブ姿も披露する中谷美紀を中心に、ゲスト出演の脇役に至るまで俳優たちが個性を出しきっている。
困ったときに見せる松子の「ヘンな顔」など原作にはないユーモアも映像ならではだろう。
映画というものは、どんな傑作でも2時間観ていれば多少疲れてくるものだが、本作はいつまでも観続けたいと思わせる飽きのこない作り。
日本映画の可能性を示す傑作だ。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2006年に製作された、松子という1人の女性の、なにをやっても不幸の道を辿ってしまう人生を描いた作品。

雰囲気的には、『サウンド・オブ・ミュージック』調のパロディ版みたいな感じに仕上がっていて、松子の人生をミュージカルにのせてシュールに鋭く描写している。

凄いアクの強い作品なので、見終った後すげーお腹いっぱいになりますw
もしかしたら、胸焼けする人もいるかも。。。

それほど強烈な映画なので多少の覚悟はしておいた方がいいかもしれない。

ちなみに『中島哲也』監督はかなり厳しい?っというか褒めるかわりに罵倒したり暴言をはく監督らしく、主役の『中谷美紀』は何度も逃亡しかけたらしいw

そういえば前回のTV放映の時は福田総理が辞任して見れなかったんだっけ。
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