ホームレス中学生 - 羅夢の映画放浪記

ホームレス中学生

評価 ★★★☆☆

中学二年生の田村裕(黒木辰哉)は、明日から夏休みが始まるというその日、髪型を格好良くキメようと気合いを入れて鏡に向かっていた。
姉の幸恵(夏帆)、兄の慎一(田中圭)にその様子をからかわれながら家を出て、学校に向かった裕は、以前から気になっている同級生の理恵(藤本七海)を体育館裏に呼び出し、勇気を出して映画に誘う。
ドキドキして返事を待つ裕にOKの意志を伝える理恵。
裕は有頂天だった。
浮かれた気分のまま、裕が団地の2階にある自宅に帰ろうとすると、団地の階段下に、なにやら見慣れた家具がずらりと置いてある。
おそるおそる洋服ダンスの引き出しを開くと、大きく“田村”と書かれた体操服が表れた。
事態を把握しきれず、いったいどういうことかと言葉を失っていると、そこに幸恵、慎一も帰ってきた。

混乱する兄弟たち。
するとさらにその状況に拍車をかけるように、2階の部屋から運送業者が現れ、家財道具を一切合切運び去ってしまった。
自宅に駆けつけてみると、ドアには“差し押さえ”の文字。
突然の出来事にますます混乱する3人だったが、何はともあれ父親・道則(内藤剛志)の帰りを待つことにする。

首を長くして待っていた彼らの元に、おぼつかない足取りで道則が姿を現した。
状況の説明を求める子供たちに、道則は差し押さえの文字を指さし、見ての通りもう家には入れない、厳しいとは思うがこれからはおのおの頑張って生きてくれ、と語り、しばし言葉を探す様子を見せた後に、呆然とする子供たちに向かって、突然「解散!」と告げてどこへともなく去っていってしまう。

残された裕たちは、どうしたらいいかわからない。
泣いている姉と、責任を感じて苦しそうな表情の兄の姿を見た裕は、兄や姉に負担をかけまいと気遣って、友達のところに泊まるから自分はひとりでだいじょうぶだ、と言い張り、ひとり、かつて家だった場所を後にする。

強気で飛び出したものの、頼って行く先のあてはない。
ただひたすら歩き続けた裕がたどり着いたのは、病気でこの世を去ってしまった母・恵子(薬師丸ひろ子)とともに、幼少の頃、よく遊びに来ていた公園だった。
巻き貝をかたどった茶色の巨大な遊具があり、その色と形がまきまきウンコにそっくりなことから“まきふん”公園と呼ばれている公園だ。
裕は、雨風をしのぐことの出来そうなこの“まきふん”を宿として暮らして行くことを思いつく。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

このドラマは2009年4月12日にフジテレビ系列で放送された、お笑い芸人、田村裕(麒麟)の実話を元にした作品。

嘘か本当かしらないが、内容的にはハートフルなストーリーに仕上がっているのでなかなか楽しめますよ。

映画はまだ見てないので機会があったら見てみよう。

ちなみにTVドラマ版はDVDにはまだなっていないようなので、見たい人はレンタル店で探してみよう。
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