フロム・ヘル - 羅夢の映画放浪記

フロム・ヘル

フロム・ヘル [DVD]
評価 ★★★☆☆

ジョニー・デップが“切り裂きジャック”に挑んだ衝撃のバイオレンス・スリラー大作!

1888年のロンドン、ホワイトチャペル。
ある日、メアリと別れて歩き始めた仲間の娼婦の一人、マーサの背後に忍び寄るひとつの影があった……。
同じ頃、ロンドンのアヘン窟ではアバーライン警部がアヘンの幻覚の中である殺人事件を目撃していた。
路地を歩く女性、背後に迫る視線、女の顔に浮かぶ死の恐怖、飛び散る鮮血、ぶどうの房の小枝、息絶えて横たわる女の体、死体を切り刻むリストン・ナイフ……。
しかし、それは単なる幻覚ではなく、現実の世界で起きていた殺人事件だった。
その夜から一人、また一人と娼婦たちがナイフの餌食になっていく。
そして、ついにメアリにも魔の手が忍び寄る──。

全体的にほの暗く重い空気を漂わせた映像は雰囲気たっぷり。
ベースになったグラフィックノベルには及ばないが、『フロム・ヘル』は、実に凝った映像を見せてくれる。
デビュー作となった1993年発表の『ポケットいっぱいの涙』から数えて3作目。
双子の兄弟、アレン&アルバート・ヒューズ監督が「切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)」事件を題材に取り上げた。
1888年のロンドン、ホワイトチャペルをリアルに再現、細部に至るまで丁寧に作りこんでいる。
ただ、5人の娼婦が連続して惨殺されたことにより、ホワイトチャペルが味わった真の恐怖を描ききれていないのが残念だ。
事件の調査に乗り出すのは、ジョニー・デップ扮するスコットランド・ヤードの警部。
アヘンやアブサンに溺れた彼は、殺人事件を予言する幻覚を見る。
切り裂きジャックの魔の手が伸びるヒロインに、ロンドン訛りを身につけたヘザー・グラハム。
外科医に扮するイアン・ホルムの重厚なる妖しげなオーラが観客をひきつける。
暴力の描写は遠まわしで、残酷な場面は直接見せない。
しかし、それでも、『フロム・ヘル』がスリリングな展開を迎えるのは“裂け”られない。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2001年に製作した、ジョニー・デップ主演の『切り裂きジャック』を描いた作品。

内容的にはあの有名な『切り裂きジャック』の真相を暴くストーリー展開。
かなり宗教色の強い独特の雰囲気のある仕上がりなので、好き嫌いはあるかもしれない。

まぁ、この手の作品は本人が・・・ってのが多いけど、まったく別の展開だったので、まぁまぁ楽しめましたw
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://ramus.blog36.fc2.com/tb.php/1685-42424214