縛り首の木 - 羅夢の映画放浪記

縛り首の木

縛り首の木 [VHS]
評価 ★★★☆☆

医師ジョー・フレイル(ゲイリー・クーパー)は、盗みを働いて撃たれた青年ルーン(ベン・ピアザ)を救い、金山の町外れに開業する。
町の祈祷師ジョージ・グラッブは、商売敵であるジョーの命を付け狙う。
エリザベス・マーラー(マリア・シェル)は馬車を襲われ、父親を亡くす。
町の人々によって救助されたエリザベスは、ジョーによって治療される。
回復したエリザベスは、ジョーに求愛するが、拒否される。
彼女は手持ちのアクセサリーを担保に借金をして、フレンチとルーンを従えて砂金掘りを始める。
とうとう金を掘り当てたエリザベスにフレンチが襲い掛かり、ジョーが救いに入りフレンチを射殺する。
ジョージの煽動により、ジョーは殺人の罪により縛り首の刑に掛けられんとするが、エリザベスは金と金山の権利書を差し出し、免罪を請う。
縛り首を免れたジョーは、エリザベスの前に跪く。

人間心理の暗部をえぐった異色ウエスタン。
『避暑地の出来事』のテルマー・デイビス監督作。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は1959年に製作された、ちょっとかわった西部劇開拓ストーリー。

内容的には、銃の腕も医者としての腕も最高の男が、ある事をきっかけに愛する事を恐れ、やさしい性格の持ち主だが、時に破天荒な性格も出てしまう狂暴性をもってしまった主人公が、馬車を襲われ重症をおった女性を助けた事により愛が始まる・・・

っといった感じのストーリー。

ストーリー展開的には、ちょっと突拍子すぎて頭の中が『?』になってしまう所もしばしばw

中盤、砂金掘りで一発当てるんだけど、そこのシーンは人間の醜さがあらわに、、、金に群がる民衆達は虚しい光景だったなぁ・・・

主人公のキャラ(ゲイリー・クーパー)は最高に良かったんだけど、物語や構成がいまいち歯車が上手く噛み合っていないのが残念な所。

だが、金より愛の素晴らしさを感じる事が出来る作品に仕上がっていました。
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