シャレード 2002 - 羅夢の映画放浪記

シャレード 2002

シャレード (2002) [DVD]
評価 ★★★☆☆

オードリー・ヘプバーンとケイリー・グラント共演の同名作を、『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ監督が現代風にリメイク。
かつてファラ・フォーセット主演でリメイクされた『シャレード’79』とはちがって、ストーリーはオリジナル版に忠実だ。
離婚を決意してパリのアパートに戻ってきたレジーナは、夫が殺害されたと聞かされる。
ジョシュアという男を始め、彼女に接触してくる怪しげな人物たち。どうやら夫は600万ドルを隠し持っていたようだ…。

つかみどころのない展開と奔放なカメラワークがオリジナルとは一線を画し、フランス製サスペンスの香りを漂わせる。
アフリカ系の血も入ったサンディ・ニュートン(『M-I:2』)のヒロインを中心に、主要なキャラにロシア系、アジア系俳優を配したキャスティングや、英語とフランス語が乱れ飛ぶ脚本は現代的だ。
ユーロスター、観覧車(『第三の男』のパロディ!?)などパリの新名所を意識したロケも目を楽しませてくれる。
かすかに流れるオリジナル版の主題歌やトリュフォー映画の引用、さらにシャルル・アズナブール、アンナ・カリーナ、アニエス・ヴァルダといった豪華な特別出演。
作り手の遊び心には随所でニヤリとしてしまう。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2002年に製作された、『オードリー・ヘプバーン』と『ケイリー・グラント』共演の『シャレード』をリメイクした作品。

内容的には、昔の1963年版オリジナル『シャレード』と基本的に同じ感じ。

しかし、誰が犯人だか分からなくする為の演出が複雑すぎて分かりづらく、いらない描写もかなり多い。
その為、全員が犯人に見えて混乱し、逆に楽しみづらいストーリーになってしまった。

『オードリー・ヘプバーン』主演のオリジナル『シャレード』が完璧すぎて、比べたらかなり酷だが、正直言って2002年『シャレード』はかなり劣っている。

オチ的にも、お金よりも愛なんだぞ!って事を露骨にアピールしているし、、、

まぁ、なんだかんだで突っ込みどころ満載な作品で、昔の作品と比べると全然楽しめないが、これはこれとして娯楽として認識出来れば普通に楽しめる作品ではある。
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://ramus.blog36.fc2.com/tb.php/1809-f6762f94