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ベクシル 2077日本鎖国 - 羅夢の映画放浪記

ベクシル 2077日本鎖国

「ベクシル-2077日本鎖国-」通常版 [DVD]
評価 ★★★☆☆

あの『APPLESEED』のプロデューサー・曽利文彦が贈るウルトラSFアクション大作が遂にDVDリリース!
世界129ヶ国で公開が決定した話題作「ベクシル-2077日本鎖国-」が待望のDVD化!

21世紀初頭。
人類に延命効果をもたらしたバイオ・テクノロジーとロボット産業が急速に発展を遂げたことにより、日本は市場を独占し世界を大きくリードした。
しかし様々な危険性が指摘されるようになると、国連はこれらの技術を厳格に規制することを求めた。
日本政府はその要求に従うどころか、反旗を翻して我が道を行く決定を下したのだった。
その決断とは……。『日本鎖国』

2067年。日本はハイテク技術を駆使した"完全なる鎖国"をスタートする。
その後日本の情勢は秘密のベールに包まれたまま、10年が経過した。
そして2077年。
米国特殊部隊"SWORD"所属の女性兵士、ベクシルは、日本への潜入作戦を実行する。
ベクシルが目にした日本の光景とは?
いったい日本に何が起こっているのか?

日本のハイテク技術は危険視されるようになり、国際規制の対象となった。
これに猛反発した日本は国連を脱退。
そして2067年に得意のハイテクを駆使して鎖国を強行する。
それから10年間、完全なる鎖国により日本の実像は厚いベールに隠された。
そして2077年、日本の不穏な動きを察知し、特殊部隊が送り込まれることに。
なんとか日本に潜入した女性兵士べクシルは、異様な光景を目撃する…。

『ピンポン』の曽利文彦が監督したSFアニメ大作。
アニメだからいくらでも実写作品ではありえないような視点などで描くことができるのに、この映画の面白いところは実写でもいける構図、演出などで最後まで見せていくところ。
まるで実写映画に挑戦するかのようでもあるし、いまだに全体的にはアニメの方にパワーがある邦画業界に喝を入れられているような気も。
加えてもともと絵空事と笑えないストーリーに臨場感をもたらす結果にもなっている。
そろそろこういう本気のSF作品が、日本で実写で作られてもいいのではないだろうか。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

このアニメは2007年に製作された、SFストーリー。

内容的には、バイオテクノロジーとロボットの発展で日本の技術が独占していったが、危険性を感じた国連はその技術を規制した。
しかし、日本はその事に不満を感じ日本鎖国という行動にでる。
そして鎖国から10年という月日が経過した謎の日本を調査すべく、米国が特殊部隊を送り込むのであった。

っという感じのストーリー。

全体的な雰囲気は、ほんのりラストサムライテイストで、かなりぶっ飛んじゃってるテーマだが、嫌いではない。

そんな事より、他の声優はOKなんだけど、主人公の声優をつとめる『黒木メイサ』がヘタすぎて物語に集中出来ないってのが難点w

まぁ、期待していたほど面白くはなかったが、それなりに楽しめる作品でした。
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