映画の世界を旅する風来坊日記。 
 
 

キッド/のらくら

キッド
評価 ★★★★★

捨て子を育てる放浪者と少年の心の交流を描いている。
本当の親子以上の愛情に結ばれた2人の生活とわが子を探す母、そして母子対面は放浪者にとって別れのとき。
哀しいペーソスいっぱいのコメディ。
日本未公開の幻のシーンも収録。

貧民街の浮浪者と孤児の心の交流を描いた、“喜劇王”チャールズ・チャップリン初の長編作品となる名作無声映画。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は1921年に製作された、チャールズ・チャップリンの白黒無声映画。
『キッド』の内容は、浮浪者と孤児が出会い、本当の親子のように過ごしていく、心温まるストーリーで、最初は子供の事をけむたがっていたが、だんだん愛情が湧き育てていこうとする所が魅力的。

しかし、本当の親が見つかった時の別れのシーンは、胸が締め付けられるほど、強い感動を与えてくれた、素晴しい作品でした。

オイラがこの作品を観た時はVHSの時なので、その時同時収録されていた『のらくら』は上記のDVDには収録されていないようです。

これこれ。
キッド/のらくら【VHS】

観たい人は『ラヴ・チャップリン! コレクターズ・エディション BOX1』という下記の商品を購入するか、レンタル店や中古ビデオ屋で探してみましょう。

ラヴ・チャップリン ! コレクターズ・エディション BOX 1 [DVD]
これね。

んで、『のらくら』の内容は同じく1921年に製作された短編もので、こちらも富裕層をテーマにした作品、上流社会を風刺している作品でもある。

ストーリー的には、お金持ちの男(チャールズ・チャップリン)がゴルフを楽しむ為にリゾート地にいったのだが、同じ顔の浮浪者(チャールズ・チャップリン)が紛れ込んで大騒動。

っという感じのチャールズ・チャップリンが一人二役を演じている内容です。

お金持ちの奥さんが浮浪者のチャップリンを夫と間違える設定が面白い所ですねw
逃げ回る時、リムジンのドアからドアへ逃げるシーンも良かった。

ちなみに『ゴルフ狂時代』という違う題名もあるみたいですが、内容は同じです。

1971年には、この作品に音楽をつけたらしい。
多分、オイラが観たのは音楽付きだったっと思う。

記事が長くなってしまったが、最後に『のらくら』のあらすじを載せて終りにします。

【のらくら - あらすじ】

郊外の街に、浮浪者(チャールズ・チャップリン)が列車でやってきた。
同じ列車に乗り合わせた裕福な婦人(エドナ・パービアンス)は、酒浸りの夫(チャールズ・チャップリン)に嫌気がさしていた。
彼女はパーティに紛れ込んだ浮浪者(チャールズ・チャップリン)を、夫と勘違いしてしまう。
   23:19 | Trackback:3 | Comment:7 | Top

Comment

270 2005.12.10 Sat 10:17  TBありがとうございます
とにかく子役の子供が上手かった!
無声映画なのに、パパを求めて泣き叫ぶ声が聞こえてくるような
迫真の演技でした。
いい映画ですよね。
#mQop/nM. 小夏[URL][Edit]
272 2005.12.10 Sat 13:13  TBをどうも!
ジャッキーとチャーリーの愛情あふれるふれ合いがとっても微笑ましい作品ですよね。おまけに85年も前の作品なのにワイアーアクションまであるし(^_^)v
#- kiyotayoki[URL][Edit]
278 2005.12.10 Sat 14:34  
小夏さん、訪問有り難うございます。
そうですねー、無声映画なのに声が聞こえてくるすばらしい作りでしたね。
いい映画でした。

kiyotayokiさん訪問有り難うごさいます。
あの時代なのにいろいろな手法で取られている事にびっくりしますよね。
今の時代でも使われているし。
コントや映画の表現力を活かすための技術ここにありって感じですね。

小夏さん、kiyotayokiさん、またの訪問お待ちしております。
#SFo5/nok ラム[URL][Edit]
290 2005.12.12 Mon 00:55  
 TBありがとうございました。『一日の行楽』でクーガン少年をテストしてから『キッド』の主役に抜擢したチャップリン監督の眼力は流石でした。
#- 用心棒(良い映画を褒める会)[URL][Edit]
292 2005.12.12 Mon 01:16  
用心棒さん初めまして。
訪問有り難うです。

チャップリンは監督も役者も編集も技術も眼力も・・・
(・∀・)チゴイネ!
天才とはまさにこの人の事をいうのだろうか?
まぁ天才も紙一重というが、言い方が悪いかもしれないが大分変わった方だったのかもしれん。
今現在生きていたら何を作るであろうか。。。
#SFo5/nok ラム[URL][Edit]
2876 2007.01.24 Wed 03:33  
育ての親と子供の愛と絆がテーマですが、実の母親の愛と苦悩も当時の時代背景とともに心に突き刺さります。
シングル・マザーの辛さが子供を手放すことになるんですから。
女性が赤ん坊を連れて生きていく辛さは今の時代とは違うでしょうから。
#Gy2QdToo PANA[URL][Edit]
2877 2007.01.24 Wed 23:06  
たしかにそうですねぇ。

もし、チャップリンがキッドを現代版にするなら、シングル・マザーの辛さに子供を虐待してしまう映画を描いたかもしれません。
現在、1人でも育てていける裕福さは獲得してますからねぇ。
#SFo5/nok ラム[URL][Edit]






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THE KID製作 : 1921年 監督 : チャールズ・チャップリン 出演 : チャールズ・チャップリン、     ジャッキー・クーガン他ユーモラスな中にもピリッと風刺と涙を効かせたチャーリーならではの作品だと思いました。チャーリーのくるくる変わる仕草に笑いを誘われ、父
2005.12.10 10:14
1920年 アメリカ 50分 チャップリン映画 チャップリンが街をぶらぶらしていると家の2階からゴミが次々に落ちてくる。靴の裏でマッチに火をつけてタバコを吸う。そこには赤ん坊が・・・!捨て子を拾うことになったチャップリン。知らん顔して通りすがりのおいちゃんに押し付
2005.12.13 21:31
{{{1921年製作 米国原題:THE KID監督:チャールズ・チャップリン脚本:チャールズ・チャップリン音楽:チャールズ・チャップリン出演:チャールズ・チャップリン、エドナ・パービアンス、ジャック・クーガン ほかNHK−BS2放送を視聴}}}=== 微笑みと、た
2007.01.24 03:29
 
 
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