ピアノ・レッスン - 羅夢の映画放浪記

ピアノ・レッスン

ピアノ・レッスン
評価 ★★★★☆

ジェーン・カンピオン監督の『ピアノ・レッスン』は深く琴線に触れる作品であり、1993年に公開されると、その豊かで夢幻的な映像によって観客を魅了している。
主人公のエイダ(ホリー・ハンター)は6歳のときに話すことをやめたスコットランド女性。
娘のフローラ(アンナ・パキン)を伴い大切なピアノとともに、農夫の夫(サム・ニール)と見合結婚のためにニュージーランド南端の島にやって来る。
エイダは、顔にマオリ族の入れ墨をした無愛想な隣人(ハーベイ・カイテル)にピアノを教えることになり、そこから展開が始まる。
映画は力強くも夢のようなロジックに基づいており、ストーリー性すらあっさり否定してしまう。
息をのむほど美しい恋愛映画であり、異彩を放つ演出家であるカンピオン監督が独特の手法で作り上げている。
カンヌ国際映画祭ではパルム・ドール賞を受賞し、さらにアカデミー賞ではハンターとパキンがオスカーを、カンピオンが脚本賞をそれぞれ受賞している。

オーストラリア出身の女流監督、ジェーン・カンピオンによる問題作がデジタルリマスター仕様でリリース。
一台のピアノとひとり娘を連れて英国からニュージーランドへ再婚にやって来た女性・エイダの愛の日々を綴る。
93年のアカデミー賞3部門受賞作品。

この映画は1993年に公開され、他の映画にはない独特の雰囲気と美しさを兼ね備えている作品。
ピアノを通して人生観が変わっていく、そんなほのぼのとした作品でもあり、恋もありでオイラはこの世界観は結構好きだった。
たしかに、こういう人生を歩んでる人もいそうだなぁっと思えるようなリアルな設定も見所。
最後は良い余韻に浸れる映画なので、興味がある人は見てもいいかも。
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