明日があるさ THE MOVIE - 羅夢の映画放浪記

明日があるさ THE MOVIE

明日があるさ THE MOVIE
評価 ★★★☆☆

誰にでも身に覚えのある「チョットいい話」を正攻法で作り込み、吉本勢の新たな魅力を掘り起こしたTVシリーズ「明日があるさ」の映画版。

宇宙に飛び出すというデッカイ夢を、会社をサボりながらも実現していくファンタジックな人情ストーリーだ。

中古総合商社トアール・コーポレーションでは、やり手の望月課長(柳葉敏郎)率いる営業1課がロケット開発プロジェクトで世間の注目を浴びていた。

だが、浜田課長(浜田雅功)が率いる営業13課は、いまいち売れないセラミックの陶器の売り込みに四苦八苦。

しかし浜田はその陶器が縁で不思議な老人(中村嘉葎雄)と知り合い、素人ながらロケット作りに参加することに…。

頑張る人にエールを送るいやし系映画。

宇宙ロケットの製作という派手なネタを扱いつつ、夢を実現するにも平凡で地道な努力が必要なのだとさりげなく説いている。

浜田課長とその妻(相楽晴子)の会話のリアリティや中村嘉葎雄との丁々発止のやりとりは見どころ。

ダウンタウンや藤井隆など、吉本のお笑いスターが多数出演した、テレビ朝日系ドラマ「明日があるさ」の劇場公開版。
不況の嵐が吹きまくる日本に、トアールコーポレーション営業13課のメンバーが明日への希望を与えてくれる笑いと感動の人間ドラマ。

この映画は『明日があるさ』というドラマの劇場版。
ドラマの方では一時期かなり人気が出たドラマで、ジョージアのコーヒーのCMにも起用されていた。

『明日があるさ THE MOVIE』のストーリーはと言うとボロ工場なのだけどロケットを飛ばしたいという夢を諦められずに素人ながらにコツコツと作ってる不思議な老人を浜田課長が応援するといったほのぼのとしたお話。

現実から考えるとちょいと無理のあるストーリーだけれども、その矛盾を感じさせないくらい、キャラクターが成立していて、違和感を感じさせない所は素晴らしい。

映画全体の雰囲気も良くて気兼ねなく見れる作品ですね。

会社の現実をブラックジョークに載せてみせている所も面白い。
コツコツとだけれども、確実に一歩づつあるいている浜田課長の姿もかっこいい。

会社で疲れを感じている人はこのドラマを見れば少し勇気が湧くかもしれませんね。
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://ramus.blog36.fc2.com/tb.php/586-b43c58a0