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| JSA |
 評価 ★★★★★
朝鮮半島を南北に隔てる板門店/共同警備区域=JSAの北朝鮮側歩哨(ほしょう)所内で、韓国側による殺人事件が発生し、韓国人の父をもつスイス軍女性将校ソフィアが捜査のため同地を訪れた。 北と南、双方の意見の食い違いに彼女は大いに戸惑うが、やがて悲しくもむごい真実が画面で明らかにされていく…。
今も緊迫した関係が続く「南北の分断」をテーマにし、韓国の歴代興収記録をぬりかえた社会派エンタテインメントの大ヒット作。
北と南の兵士たちが、それぞれ友情の念を抱いたことから起きてしまう惨劇。
そんな皮肉をあますところなくとらえることで、民族の怒りと悲しみを浮き彫りにさせた意欲作でもある。
南北の立場に挟まれ、次第になす術を失っていくヒロインは、実は事態を見守るしかない観客の代弁者でもあり、だからこそ余計につらく悲しい。
この映画は北朝鮮と韓国の緊迫した情勢を描いた作品。
北朝鮮と韓国という国同士では争っているが、兵士同士では友情が芽生えてしまい、その友情が惨事を引き起こしてしまう悲しい映画。
どの国でもそうだとおもうが、戦争とは国のエゴで起こる事が多く、兵士の感情としては戦争はなるべくしたくないと言うのが本音ではないだろうか。 しかも、戦争という争いがなければ、どこの国だろうと心通わせる友情、人間同士の繋がりはそう難しいものではないように思えます。
この映画は、戦争という壁があるのにもかかわらず、その壁を壊し、友情を大切にしたいと願ういち兵士の感情を見事に作品に写し出されている。
しかし、友情をとるか国をとるか、究極の選択を迫られる作品でもあり、今現在起きている北朝鮮と韓国の緊迫したリアルな心のやり取りが見れる作品でもある。
『JSA』は色々考えさせられる映画で、リアルに今起きている歴史であり、目をそらしてはいけない現実であり、昔の日本でも普通に起こっていた出来事でもあり、、、
戦争とはなんなのか、平和とは、友情とは、、、 今一度この作品を見て考えてみてはいかがでしょうか。
最後に、韓国映画はテンポや画面構成が見にくい、くだらない作品が多いのだが、この作品はテンポもよく出来ていて構成も上手く面白い。 最後の余韻はハッピーエンドというより後味の悪いリアルな設定だが、オススメできる作品です。
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