バウンド - 羅夢の映画放浪記

バウンド

バウンド
評価 ★★★☆☆

アンディ&ラリーのウォシャウスキー兄弟初監督作。

たまたまアパートの隣室どうしになり、出会った瞬間恋に落ちた2人の女が、ギャングのもとに預けられた組織の裏金を共謀して横取りしようとする物語。

色気ムンムン、浅薄そうに見えるジェニファー・ティリーと、眼光鋭くクールなジーナ・ガーションの組み合わせが実にいい。

当然、実行段階ではさまざまな手違いが生じてくるわけで、そこをいかに乗り切っていくかが見せどころ。

たとえば計画を練っている場面と実際の犯行をひと連なりに描くなど、話の運びに無駄がないため、手に汗握る緊張感が終始途切れない。

蛇口から滴り落ちる水の音で時間を推移させ、小技の巧さも心憎い。

ヌメッと湿った映像が暗黒社会の闇を増幅する、会心のハードボイルド・サスペンス。

バイオレンスとセックスにまみれた女たちの生きざまを、ウォシャウスキー兄弟がスタイリッシュに描き上げた新感覚のフィルムノワール。
ヴァイオレットとコーキーの2人は、まんまと金を奪うことに成功するのだが…。

【羅夢の感想 - ネタバレ無】

この映画は2人の女主人公のハードボイルドサスペンス作品。
女同士の妖艶な演技と雰囲気が、この作品の最大の見所なのではないでしょうか。
それと、画面構成が巧妙に練られていて、時間の使い方が上手い作りになっています。

しかし、多少時間をいじくりすぎてオイラ的には見にくかったし、ストーリー的にもそんなに魅力あるものでもなかったなぁ。。。

でも、意外と女性はこの映画面白いと感じるかもしれない。

まぁ、オイラは女性主人公の作品は結構シビアに見てしまう傾向があるので、評価はちょい辛めですがw
コメント
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んで、この映画ですが、確かにあの女二人に思い入れが
なければ、映画的にも普通かも・・ですね(^_^;)
仰るとおり女性には受けそうですが^^
ジーナ・ガーションがかっこ良くて~(^^)v
女だてらにくらくらしちゃいました(笑)

白いペンキに赤い血が・・ってところも綺麗(?)だなぁ~・・・って思っちゃった(^^ゞ
でも、ミッキーがいくらヴァイオレットに好感を持ってたからって
一応マフィアのお偉いさんなわけで、あんなに易々と騙せるものかな~・・とちらっと思ったりもしました(^^ゞ

2008-12-20 11:04 | from メル | Edit

返信ありがとう。

確かに、マフィアを騙す設定なんてちょっと強引な気がしますね。
実際だったらっと思うとオイラには到底出来ない作業です。
運もかなり左右しますしw

結局、これから学ぶものは、女の人は度胸があって、いつの時代も強く生きて、悪巧みも巧妙で正直恐いなぁっとw

2008-12-20 15:53 | from ラム | Edit

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「バウンド」

5年の刑期を終えて出所し、マフィアのビアンキーニ一家の下で働くことになったコーキー (ジーナ・ガーション)。彼女はマフィアのシーザー(ジョー・バントリアーノ)の 情婦ヴァイオレット(ジェニファー・ティリー)と知り合い、女同士で恋に落ちる。 ヴァイオレット

2008-12-19 02:25 | from 心の栄養♪映画と英語のジョーク