8月のメモワール - 羅夢の映画放浪記

8月のメモワール

8月のメモワール [DVD]
評価 ★★★★☆

1970年、ミシシッピー州に住む家族のもとにベトナム戦争で負傷した父スティーヴン(ケヴィン・コスナー)が帰還してきた。
戦場の悪夢からなかなか逃れられずに苦しむ父。
そして双子の兄妹ステュ(イライジャ・ウッド)とリディア(レキシー・ランドール)は、子どもたちの争いに明け暮れる日々だったが……。

ベトナム戦争後期のアメリカの混乱をベースに、ひと夏を通して家族のきずなを描くジョン・アヴネット監督のヒューマン・ドラマ。
父親の心の戦争と子どもたちの争いを両立させながら、戦いの悲惨さや忍耐や理解の尊さが静かに訴えられている。
ドラマはリディアの回想形式で進められていくが、地方色豊かなロケーションもノスタルジックな大いに効果を上げている。

『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッドが子役で出演した感動ドラマ。
ベトナム戦争から帰還したスティーブは自分の家が取り壊されたことを知って唖然とする。

この映画は戦後を描いたヒューマン作品。
戦争をテーマにした作品は多々あるが、戦後を描く作品はそう多くない。
どの戦争もそうだが、戦争で勝利した国も敗戦した国も、国が破壊されただけではなく、人の心も確実に破壊されるという事をこの作品で学ぶ事が出来ました。
どの時代も戦後の処理が一番大変と言う事をこの作品で知る事も出来ます。
そういった体験を痛烈に風刺した作品でもある。
父親とその家族や子供を通して色々教えてくれる場面が感動的。
戦争とは?っと今一度考えさせてくれる映画です。
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