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| フライド・グリーン・トマト |
 評価 ★★★★☆
人生に疲れぎみの中年主婦エヴリン(キャシー・ベイツ)は、ある日、老女ニニー(ジェシカ・タンディ)と知り合いになり、彼女の語る昔話のとりこになっていく。 それは約50年前、兄の死によって心を閉ざしてしまった少女イジー(メアリー・スチュアート・マスターソン)と、かつての兄の恋人ルース(メアリー・ルイーズ・バーカー)との交流の物語だった…。
過去の物語を語り聞かせながら、現代に反映させていくという構成が秀逸な、女たちの世代を超えた友情の物語。
地方色を巧みに生かした設定や映像美など、映画的に見るべき価値は高い。
J・タンディとK・ベイツ、アカデミー賞受賞の実力派名女優ふたりの心地よい演技合戦も、大いに見ものである。監督はジョン・アブネット。
老人ホームの老女が中年女性に回想して聞かせる形式で描く、世代を超えた女性の友情物語。 20~50年代のアラバマ州でフライド・グリーン・トマトを名物料理に賑わうカフェを切り盛りするふたりの女性を巡る出来事を綴る。 J・タンディとK・ベイツ共演作。
この映画は老女が昔を振り返る、読みかたり的ヒューマンドラマ。
過去を振り返ったりする、読み語りの作品って主人公を見失いがちになったり、ストーリーに追いつけなくなってしまうことが多いので、この作品もその手の作品かなぁっと思ったのが最初の印象。
予想通り、スロースタートの映画でほのぼのしているし、得に変わった様子もない。 大体の作品はこのまま盛り上がる事なく、どんどん下降していき最終的には駄作の烙印が押されるのだが、この物語は少しずつではあるがちょっとづつ上昇していく作品。
最終的には自分にも読み語りしてもらったような感覚に陥る、なんとも不思議な映画でした。
オチはなかなかベタだが良い余韻に浸れるのは間違いないです。
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