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羅夢の映画放浪記
映画の世界を旅する風来坊日記。
KILL BILL2 キル・ビル2
キル・ビル Vol.2
評価 ★★★☆☆

パート1の強引でハチャメチャなノリを期待した人には、やや不満。
逆に前作がパロディのみで物語が浅いと感じた人には、この続編には満足するだろう。

残り3人となった復讐相手を探し、テキサスからメキシコへ向かうザ・ブライド。
その間に、彼女の血塗られた結婚式や、中国での修行時代などが章立てで挿入されていく。
やがて死んだと思われていた我が子の存在が、ブライドの心をざわつかせる。

今回は、各キャラの屈折した思いに深く迫る会話劇をじっくり展開。

そこにドラマの醍醐味を感じさせる作りは、タランティーノの初期作品を思い出させる。
全体に静かな展開のなか、宿敵3人とのバトルにはテンションが凝縮され、なかでもトレイラーハウスでのエル・ドライバーとの女同士の闘いがド迫力。

マカロニ・ウエスタンやカンフー映画へのオマージュもあるが、パロディ色は突出せず、あくまでも母と娘の愛にテーマが収束される。

クライマックスでの宿敵ビルとの一騎打ちも、底辺に流れるのは「愛」だ。
連作にもかかわらず、パート1からのムードの転調に、タランティーノの野心を感じてしまう。

もともと1本の映画として製作されていた 「キル・ビル」。
いわば起承転結の “転結” にあたる「Vol.2」は、舞台を広大なテキサスの荒野と中国大陸、そしてメキシコへと移し、クライマックスへと怒涛の展開で加速していく。
「Vol.1」で見せた日本のヤクザ映画へのオマージュに続き、「Vol.2」ではタランティーノが愛してやまないマカロニ・ウェスタンのスタイル、マジカルなカンフー・アクションが満載!

スケール、アクション、ドラマ、疾走する展開、全てがパワーアップし、そしてすべての謎が明らかになる!

組織の裏切りにより、夫と子供を失った元殺し屋、ザ・ブライド。
復讐を誓った彼女の壮絶な旅路を描く。

奇才クエンティン・タランティーノ監督がユマ・サーマンを主演に迎えて贈るアクションエンタテイメント。
組織の裏切りで重傷を負い、夫と子供を失った元殺し屋、ザ・ブライドは組織への復讐を決意。
組織のボス・ビルらを抹殺すべく旅に出る。

この映画は『キル・ビル』の第2作目、後半のストーリーを描いている。
前回よりパロディーとアクションが急激に減っていたが、カンフー映画に良く出てくる修行シーンは笑えたw

アクションや背景の綺麗さに前回同様、驚かされるが、気軽に見れないというか、、、やはりどこか重いよねw
まぁ、自分の中で完結したいので楽しみながらみましたが、前回も言ったように1回みればお腹いっぱいになります。

ちなみに前編と後半に別れていて、2本で1作なので見たい人は両方手に入れる必要がある。
知ってると思うけど参考までにw

さらにちなみに日本の女ヤクザのオマージュは小池一夫の『修羅雪姫』ですね。
バックミュージックも同じものを使ってましたw
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