きみに読む物語 - 羅夢の映画放浪記

きみに読む物語

きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]
評価 ★★★★☆

『ジョンQ-最後の決断-』のニック・カサヴェテス監督が、ニコラス・スパークスのベストセラー小説を映画化した純愛物語。
想い出を失った老女・アリーの下を訪れる老人・デュークは、17の頃のアリーの話を彼女に話して聞かせる。

アルツハイマー症に侵された女性。
彼女は彼女を愛する一人の男の力によって病を克服する…。
ニコラス・スパークスの小説を原作とする奇跡の愛の物語。
出演はライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジェームズ・ガーナー、ジーナ・ローランズほか。

とある療養施設で、記憶をなくした初老の女性に定期的に会いに来て、若い男女のラブストーリーを話してきかせる老人がいた。
その物語は、1940年、ある夏に出会い恋に落ちたアリーとノアの物語。
しかし身分の違いがふたりを引き裂き、アリーとノアは別々の人生を歩むことになるが…。

この映画のメインストーリーとなるアリーとノアの恋愛は、ひと夏の恋、身分違いによる別れ、そして再会…と、これまでも多くあったラブストーリーの流れを組む物語だが、ライアン・ゴスリングとレイチェル・マクアダムスが、弾けるようなフレッシュな魅力を存分に披露し、アリーとノアのキャラクターを際立たせている。
しかし、驚くべきは演出の巧みさ。
ラストの思いがけないサプライズは、ふたりの半世紀に渡る愛を見る者の心に深く刻むことに成功している。
監督は『ジョンQ 最後の決断』のニック・カサヴェテス。初老の女性役には監督の母親ジーナ・ローランズが扮し、往年の人気俳優ジェームス・ガーナーが物語を読み聞かせる老人を演じている。
ベテランふたりの味わい深い演技も見応えがあり。

この映画はほのぼのヒューマンラブストーリー。
アルツハイマーになってしまった女性に一つの物語を聞かせてアルツハイマーを克服しようとしている老夫婦の物語。

こういういきなり過去にいってしまう語りストーリーは、主人公を見失ったり、愛着が湧きずらいモノが多いのだが、この作品はなかなか上手く出来ていた。
上記でもあるように演出が巧みでいつの間にか物語に入り込んでしまうそんな魅力ある映画だ。
最後のオチ的シーンもなかなか良い余韻に浸れます。

この作品は川が流れるがごとく静かに優雅に綺麗に進んでいきますので、あらすじを知らずに見る事をオススメします。

ちなみに、この作品はたしか試写会が当たって見に行ってきましたw
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